「彼女がセックス中にオルガズムを感じているかわからない…」「彼女がセックスでオルガズムを感じられないので、どうにかして感じられるようにしてあげたい」「女性がどんな体位でオルガズムを感じるのか知りたい」
この記事のタイトルを見て開いてくださったのは、このようなお悩みをお持ちの男性ではないでしょうか?今回は彼女がセックスでオルガズムを感じられない原因を深堀し、更にオルガズムを感じるために試したい体位を8つご紹介します。
- 彼女とのセックスとより刺激的にしたい
- 彼女にオルガズムを感じられるようになってほしい
- 女性がどうすればオルガズムを感じるのか知りたい
このような要望をお持ちの方はぜひ最後までお付き合いくださいませ。
目次
彼女がセックスの際にオルガズムを感じられない?
まずは彼女がセックスでオルガズムを感じられない原因を突き止めましょう。
前提として、女性は性感帯を開発しないとオルガズムを感じにくいものです。そのため、セックスの際に彼女がオルガズムを感じることができない(もしくは感じているのかどうかわからない)というお悩みを抱えている男性は多いことでしょう。
彼女がセックスの際にオルガズムを感じられない理由として、下記の3つが原因に挙げられます。
- 女性自身性感帯の開発ができていない
- セックスでかける時間が足りていない
- 体位が原因かも
それぞれ順番に深堀していきましょう。
性感帯開発できてる?
『女性は性感帯開発をしないとオルガズムを感じることができない』とお伝えしましたが、オナニーやセックスで性感帯開発していないとあなたとのセックスでも当然オルガズムを感じることができません。そのため、セックスで感じることができるようになるためには性感帯を開発する必要があります。
彼女が性感帯開発済みなのか、ただ単にセックスでオルガズムを感じられないだけなのか特定が難しいところですが、気になる場合は彼女に直接聞いてみても良いかもしれません。そしてもし性感帯開発ができていないのであれば、まずは開発からする必要があります。
セックスの時間が足りないかも
セックスそのものの時間が足りない時も、女性はオルガズムを感じることができません。女性がオルガズムを感じるためには、性感帯を開発できていても20分前後はかかると言われています。そのため、セックスの時間(特に愛撫の時間)が足りていないとなかなかオルガズムを感じることができないのです。
また、女性のオルガズム=挿入中のオルガズムと思っている人も多いのではないでしょうか?女性がセックスで挿入中にオルガズムを感じるためには(中イキとも言います)、身体の感度が充分に高まっている必要があるのです。
そのため、彼女にセックスで挿入中にオルガズムを感じさせるためにはまず愛撫の段階で外イキさせてあげるとスムーズです。彼女をセックスで満足させたい時の愛撫テクニックは下記にまとめていますので、合わせてご覧ください。
体位が原因かも
彼女がセックスでオルガズムを感じられない理由のひとつに、体位が原因なこともあります。男性にペニスの個性があるように(大きさや勃起時の角度、太さなど)、女性の膣にも個性があります。そのため、男性のペニスがどんな形であろうと、体位によっては女性の膣の性感帯に当たり辛いとオルガズムを感じにくいのです。
いつも体位が同じになりがちな人で、かつ彼女がオルガズムを感じられていないようであれば積極的に様々な体位を試してみることをおすすめします。次の項目では、彼女をオルガズムに導く体位を8つご紹介していきます。
彼女をオルガズムに導く体位8選
それでは早速、彼女をオルガズムに導く体位を8つご紹介していきます!中にはいつも行っている体位もあるかもしれませんが、その体位でもオルガズムを感じるための工夫点などを紹介していきます。ぜひ新しい気持ちで試してみてくださいね。
正常位
まずは王道の正常位です!正常位は男性が女性の上に覆いかぶさるようになる体位で、男性主導になりやすい体位です。お互いの表情が良く見え、キスしたり抱き合ったりしやすいので非常に愛情を感じる体位として女性にも人気。
また、様々な体位の中でもオルガズムを感じやすい体位でもあります。挿入時に男性側がペニスの角度を変えやすいので、彼女の膣内の性感帯をわかっていれば意識的に刺激することができます。女性があまり頑張らなくても良い体位なので、リラックスしやすい点も良いポイント。オルガズムを感じるためにはリラックスしている状態が必須です。
挿入中に他のポイントを愛撫しやすい点も良いですね。乳房や首筋、お腹など、挿入中に愛撫するのもおすすめです。
騎乗位
騎乗位も女性がオルガズムを感じやすい体位としておすすめです。女性主導の体位なので、女性自ら気持ち良いポイントに誘導しやすいという点がメリットです。しかし、女性自身が自分の性感帯をよくわかっていない場合は騎乗位でオルガズムを感じるのがなかなか難しいもの。そのような場合は男性側が女性の感じやすいポイントへ誘導してあげる必要があります。
男性が疲れにくいので長時間挿入することができる点を考えても、女性をオルガズムに導きやすい体位と言えるでしょう。
屈曲位
屈曲位は正常位の状態で女性が足を伸ばしたまま、男性の肩のあたりまで足を上げた体位です。この体位は女性の膣内の性感帯であるポルチオを非常に刺激しやすく、オルガズムを感じやすい体位です。ポルチオとは女性の膣内の一番奥にある子宮の一部で、子宮膣部とも言います。女性が出産する際に赤ちゃんの通り道となる場所で、普段は固く閉ざされているのです。
このポルチオはセックスの際にもオルガズムを感じる性感帯になり得ますが、ポルチオオルガズムを感じるためには事前にポルチオ開発をしている必要があります。しかし、屈曲位でセックス中に開発することもできるかもしれません。
屈曲位で女性をオルガズムに導くためには、ペニスを激しくピストンするというよりかはポルチオにグッと押し付けたり、押し付けたまま小刻みに揺らすのがおすすめ。強く刺激すると痛みを感じやすい場所でもあるので、最初はペニスで優しく触れるだけでも良いかもしれません。
カウボーイスタイル
カウボーイスタイルとは仰向けに寝そべった女性の上に男性がカウボーイのように跨ったまま挿入する体位です。女性の足は全開ではなく自然に閉じている状態になるので、挿入時の密着度がUPして快感を感じやすい体位でもあります。
もしM気がある女性なら、手首を軽く縛ったままこの体位を試してみると良いでしょう。行動の自由を奪われることで更に女性の感度が上がります。
座位
座位は男性が座っている状態でその上に跨るようにして女性が乗る体位です。男女ともに疲れにくく、長時間のプレイに適している座位は女性がオルガズムを感じるための体位として最適。正常位よりも膣の奥深くまで挿入することができるので、ポルチオも刺激しやすいのが特徴です。
また、他の体位よりも比較的ペニスへの刺激が弱めになるので、早漏気味の男性も座位なら長時間楽しめるということも良くある話。先ほど『女性がオルガズムを感じるためには最低でも20分以上刺激が必要』とお伝えしましたが、それを叶えやすい体位なのです。男性と抱き合った状態で挿入することができるので肌の触れあいを感じたい女性にはピッタリです。
逆騎乗位
逆騎乗位とは、通常男性都女性が顔を向けあう形で行う騎乗位に対して、男性の顔に背中を向けるようにして女性が跨ります。この体位は男性に顔を見られることがないので、セックス中にオルガズムを感じて顔を歪めてしまっても大丈夫という安心感から、女性がオルガズムを感じやすい体位と言えます。
女性がセックスの際にオルガズムを感じにくい理由のひとつに、『オルガズムを感じる時、変な表情をしてしまうから』というのも一部挙げられるくらい、好きな男性にはなるべく変な姿を見せたくないと思うものです。そのため、遠慮なく感じることができるこの体位はまさに最適。
そして、騎乗位なので女性が自分の好きなように動いて自分の気持ち良いポイントを刺激しやすい点も良いポイントの一つです。
後背位
後背位はドギースタイルとも呼ばれていて、四つん這いになった女性に男性が膝立ちの状態で背後から挿入する体位のことです。支配欲が満たされ、かつ動きやすく視覚的に興奮を煽りやすいとして男性からは非常に人気の高い体位の一つですが、実は女性からも後背位は人気です。
理由は背面騎乗位と同じように『顔を見られる心配がないので遠慮なく感じることができる』という点。また、挿入も奥深くまですることが可能なので刺激が増えオルガズムを感じやすい体位なのです。顔が見えないので寂しさを感じるという女性もいますから、時折キスをしたりしながら(ちょっと大変ですが)相手が寂しい思いをしないように工夫する必要があります。
立ちバック
立ちバックはその名前の通り立ったままバックで挿入する体位です。これは男性と女性の身長差があると難しいこともあるのですが、実は立ちバックは女性がオルガズムを感じるのに適している体位なのです。女性は下半身の筋肉に力を入れていた方がオルガズムを感じやすいものですが、立ちバックは立ったまま挿入するので足の筋肉に必然的に力が入ります。すると、普段他の体位ではオルガズムを感じられない女性も立ちバックなら感じられる…ということが多いのです。
女性と男性で身長差があってなかなか挿入しづらい場合は、女性が少し段差のある場所に立つなど高さを合わせると挿入がスムーズに行えるはずです。
スムーズな体位変換のコツ
セックスで様々な体位を試すことはとても良いことですが、その流れがスムーズにいかないとなんだか冷めてしまうこともあります。正常位からバックに移行しようとして、女性をひっくり返して挿入しようとしたらその間にペニスが萎えてしまってなかなか挿入できない…ということも。これは、体位変換する際に生まれる間が原因です。そのため、スムーズに体位変換を行うためには可能な限りこの間をなくすことに務めるのが良いでしょう。
具体的には、下記の点に気を付けると体位変換がスムーズです。
- 体位変換するときは似ている体位へ移行する
- 慣れていないうちはあまり無理のある体位は避ける
似ている体位とは、挿入したままでも移行できる体位のことです。例えば正常位からスタートするなら、そのまま女性が上半身を起こして男性の上に乗り上げる座位なら変換がスムーズでしょう。更に座位から移行するなら男性が上半身を倒して今度は騎乗位に変えることもできます。
また、慣れていないうちは無理のある体位は避けた方が無難。好奇心が旺盛で意欲的なカップルは新しい体位を積極的に試してみたいと思うことでしょう。しかし、あまり無理がある体位だと体に負荷がかかって疲れてしまったり、上手くいかなくて冷めてしまう原因にもなります。
新しい体位を試したい時の注意点
内容が上記と少し重複しますが、いざ新しい体位を試そう!となった時は、関節や体勢に無理が生じる体勢を取らなければならない体位はしないことをおすすめします。セックスの際に関節が脱臼したり、腰が痛くなったりしてしまっては冷めるどころではありません。リラックスして、お互いが心地よい状態でいるからこそオルガズムを感じられるのがセックスです。
そのため、新しい体位を試す時はいきなり大きく体を動かさずに少しずつ動かしながら関節や腰に負荷をかけていないかチェックすると良いでしょう。そして、少しでも無理を感じるようならその体位はやめて違うものを試すことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。今回は女性にオルガズムを感じさせるための体位を8つご紹介しました。様々な体位を試すことは女性をオルガズムに導くだけでなくセックスのマンネリ解消にもつながります。体位だけでなく愛撫にも気を遣ってあげると更に女性の感じる快感はUPすることでしょう。
また、体位変換をする際、また新しい体位を試す際はくれぐれも体に無理のない体位で行うことを心掛けましょう。セックス中にアクロバティックな体位を試して病院送りになってしまったら笑えませんからね。
積極的に新しい体位、テクニックを取り込んで、彼女をあなたに夢中にさせちゃってください。