誰しも顔や身体についての悩みがありますが、性器についての悩みはなかなか人に相談できないので深刻になりがちです。特に、男性の場合、自分のペニスに対して満足できている人はどれだけいるでしょうか?人と面と向かって比べることができないので、なかなか自信が持てずにいる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなペニスの大きさに目を向けて、『ペニスを増大する方法』を調べてみました。最初にお伝えすると、ペニスを増大する方法は『あります』。そして、その方法はきちんとエビデンスが取られているものです。
- ペニスを増大したい!
- 男性として自信を持ちたい
- 他の国の男性はペニスがどれだけ大きいんだろう?
このような疑問やお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
目次
ペニスの大きさは自信につながる?
ペニスが大きいと自分に自信が持てるようになることが多いです。というのも、一般的にペニスが社会的に大きければ大きい程良いとされているからです。誰が言いだしたわけでもありませんが、当たり前のようにポルノビデオの男優のペニスは大きいですし、暗黙の了解のように女性にとっても大きいペニスが良いという印象を抱いている人は多いでしょう。公共の温浴施設やトイレなどで他人のペニスを見た時に、無意識に自分のペニスと比べてしまう人も多いのでは?
ペニスの平均的なサイズはインドで13.71cm、太さが3.13cmとされています。一般的にはこれより大きいペニスを持っていれば大きいもの、これより小さいペニスを持っている場合は小さいと感じるのではないでしょうか。対し、女性の膣の長さは大体8~10cm程度、直径で2~3cmくらいと言われているので、セックス時に困り果てるといったことはないでしょう。
ペニスの大きさが決まる要因
そもそも、ペニスの大きさは先天的なものが大きく、遺伝で決まることがほとんど。それにプラスして、思春期に男性ホルモンがどれだけ分泌されたかで決まります。男性も女性も思春期になると第二次性徴期(成長期とは別物です。性徴とは男女の判断基準となる身体的特徴のこと)を迎えますが、この時に精巣から男性ホルモンであるテストステロンが分泌され、ペニスの大きさも変わってきます。
よく、手が大きい人はペニスが大きいとか、足が大きい人はペニスが大きいとか都市伝説のような噂を耳にすることはありませんか?実はペニスが大きい男性は男性ホルモンが多く分泌されているので、男性ホルモンは手の大きさや足の大きさにも作用します。そのため、ペニスが大きい人=手足が大きい、はあながち嘘ではないのです。男性ホルモンの影響ですね。幼少期から何らかの原因で男性ホルモンが分泌されずに、ペニスが小さいまま大人になる、というケースもあり得ます。
世界の男性のペニスサイズの違い
先ほどインドの男性の標準的なペニスサイズのお話をしました。それでは、その他の国の男性と比較してみるとどうでしょうか。代表的な諸外国の男性の平均的なペニスサイズは下記になります。(表記は全て『長さ』で、直径は割愛します。)※勃起時
- エクアドル 17.61cm
- カメルーン 16.67cm
- ボリビア 16.51cm
- セネガル 15.89cm
- セルビア 14.87cm
- フィンランド 13.77cm
- モンゴル 12.77cm
- カンボジア 10.04cm
- タイ 9.43cm
- 韓国 10.8cm
- 日本 13.56cm
参考…Average penis size by country: worldwide comparison
こうして見ると、緯度が赤道に近い国ほどペニスが大きいように見受けられますが、何か関係があるのでしょうか。また色々わかったら追記していきます。
ちなみに、暑い時期になるとペニスが大きくなる『サマーペニス現象』というものがありますが、これは暑い時期になると摂取する水分量が増えたり、血管が膨張して勃起が進みやすいからと言われています。管理人個人的には、このサマーペニス現象が関係して赤道近くの暑い国はペニスが大きくなるのではないかと思っています。
大きいペニスを持つメリット
次に、人より大きいペニスを持つメリットについてです。先にお伝えすると、女性の立場からするとペニスの大きさはほとんど気にしません。女性がペニスの大きさについてどう思っているかを調べる研究でも、セックスの時に快感を感じるのに必ずしもペニスの大きさが必要でないことを示しています。しかし、『セックスの際に自信が持てる』『女性にモテる』ことはあり得ます。理由を詳しく解説していきます。
セックスの際に自信が持てる
まず第一に、ペニスが大きい男性はセックスの際に自信を持つことができます。『ペニスが大きい=女性が満足する』という意見が世の中に多いため、ペニスが小さい男性に比べて自信を持ってセックスに挑むことができるのです。そのため、多少大胆な愛撫や体位を積極的に試すことができますし、女性の様子を伺いながらセックスする余裕が生まれるのです。
しかし、ペニスが小さいとまずその部分が気になってしまい、なかなかセックスに集中することができなくなってしまうケースがあります。「本当に女性は満足しているのか」「がっかりしていないか」などといったことが気になって、自分も思うように満足のいくセックスができなくなってしまうこともあるのです。
女性にモテる
ペニスが大きいと女性にモテるというのもあながち嘘ではありません。これは、ペニスの大きさが男性ホルモンのテストステロンに由来することが起因します。先ほどペニスが大きいと言われる男性の特徴に、手が大きい、足が大きいなどの特徴をお伝えしましたが、これらも遺伝の他にテストステロンの影響があります。
ペニスが大きいとテストステロンがたくさん分泌され、それに伴い身体の他の場所も大きくなることが多いのです。テストステロンがたくさん分泌されて育った人は身長も大きくなる傾向が強いですね。そのため、いわゆる『男らしい』とされる特徴が増え、女性にモテる要因になるのです。ちなみにテストステロンは顔つきも変わりますので、凛々しく男らしい雰囲気にもなります。
ペニスが大きいのと女性にモテることは直接的に関係ありませんが、ペニスを大きくしているテストステロンは直接関係あるのです。
ペニスを大きくする方法って?
女性からの印象ではペニスが大きいことが直接男性の魅力に関係することはほとんどありませんが、関係ないと言ってもやはり自分のペニスを大きくしたいと思うのが心情です。事実、世の中にはペニスが大きくなるとされる手段がいくつもあり、それに手を出す男性が多いのです。
主な方法としてサプリメント(薬品)、手術、ペニス増大器具の3つがありますが、それぞれメリットとデメリットがありますので、まずはそちらをご紹介しましょう。今回は継続的に増大させることを目的としているので、バイアグラのように瞬間的に増大させるタイプは除外しています。
サプリメント
サプリメントでペニスを増大する方法として、シトルリンとアルギニンという成分が含まれているものを服用します。シトルリンは特にスイカなどに含まれている成分で、スーパーアミノ酸と呼ばれているアミノ酸の一種です。対し、アルギニンは鶏肉や牛乳、ナッツ、エビなどに含まれている準アミノ酸の一種です。
シトルリンは血管を拡げ、血液の循環をスムーズにします。アルギニンは成長ホルモンの分泌を助け、精神的や肉体的に強化したり、男性機能(生殖機能)の改善に役立つのです。そのため、ペニス増大だけでなく筋トレや身体作りをしている人にとっても必要な成分なのですね。
このように、シトルリンで血液の循環をスムーズにし、アルギニンで男性機能を強化することでそれぞれ作用しながらペニスの増大に役立ってくれるのです。
サプリメントのメリット
サプリメントでペニスを増大させるメリットとしては、何より手軽なことが挙げられます。副作用も手術より大きいものではないですし、金銭的にも安価で済むでしょう。また、サプリメントに使用される成分はほとんどの場合重篤な副作用を引き起こすことが少ないです。医薬品として販売されているものはまた別ですが、サプリメントは健康補助食品の分類で製造、販売されているものです。そのため、医薬品のように大きな作用をもたらす成分は最初から入れてはいけないのです。
また、ペニス増大サプリに含有されているシトルリンとアルギニンは健康面でも効果的です。ペニス増大目的で摂取しているサプリメントが思わぬ健康効果をもたらしてくれることもあります。
サプリメントのデメリット
安価で手軽に購入できる反面、効果が出にくい点と、長期間服用しなければならない点がデメリットです。また、長期間服用してもあくまでサプリメントですから効果が確約されていない点も不安です。短期間で済めば金銭的にも安く負担が少なく済みますが、服用が長期化するとその分費用もかさみます。一般的にペニス増大サプリメントの効果が現れてくるのは3~4か月後と言われていますから、最低でもその間は飲み続けなければなりません。そのため、短期間で止めてしまうと非常にもったいないので服用を止めづらくなってしまいます。
手術
ペニスを増大させる方法として、手術して物理的に大きくする方法があります。手術といっても、切開して何かを充填させるという方法ではなく、注射器でヒアルロン酸やコラーゲン、アクアミドジェル(人体に完全に吸収されない、一部が永久的に残る成分です)、リパス(こちらも体内に残るタイプです)などを亀頭やペニスに注入する方法で行われます。
どの成分を注射するかはその人の体質や医院で取り扱っているか否かで決められますが、大体は一定期間が経過したら成分がほぼ人体に吸収されてしまう成分ではなく一部が体内に残るような成分を使われます。そのため、一度手術したら全く同じ大きさに戻ってしまう…ということは避けられるケースがほとんどです。
最近ではこのように手軽な注射タイプの手術を用いられることが多いですが、切開で行う手術もあります。切開して行うペニス増大手術を長茎術と言い、注射よりも長い期間増大したペニスを安定させたい時に行われます。長茎術の中にもいくつか種類がありますが、その中でもポピュラーなのが下腹部に埋もれている海綿体を引き出す方法です。この方法はペニスを1~5cmくらいは大きくすることができます。
手術のメリット
手術でペニスを増大させるメリットは何と言っても、”一度の手術で長期間効果が持続すること”でしょう。飲み続けなければならないサプリメントや、はたまた増大するまでにある程度時間がかかるペニス増大器具に比べればその負担は一目瞭然です。手っ取り早くペニスを増大したい、多少お金がかかっても良いから確実にペニスを増大したいと言う方には手術でペニスを増大させる方法が向いているでしょう。
また、ペニス増大手術で亀頭などにコラーゲンを注入した場合ですが、加齢に伴い起きる早漏を改善する効果もあります。注射タイプであれば手術時間も短く、10分~長くても1時間程度で終わるので、何かと忙しいビジネスマンにも最適です。
手術のデメリット
ペニス増大手術で度々みられるデメリットとして、下記のようなケースが挙げられます。
- 悪徳な医院による手術費用のぼったくり
- 患部壊死
- リパスやアクアミドジェルがいびつに注入される
- 注射式の場合血管に異物が注入される可能性
手術で一番ネックになるのが、患部壊死や形成の失敗です。昨今よく使われいてるのがリパスやアクアミドジェルといって一部が永久的に吸収されず体内に残り続ける成分だとお話しましたが、こちらは失敗した時も同じように永久的に残り続けます。そのため、ペニスの形がいびつになったままになってしまうのです。
ペニスに充填したリパスやアクアミドジェルなどの異物は包皮の中で癒着し、非常に硬くなってしまうので、再度手術で剥がすことが難しくなります。できたとしても、全く元通りというわけにはいかないでしょう。また、注射で充填するのでペニスに通っている血管の中に異物を注入してしまうケースも見受けられます。
また、悪徳な医院による手術費用のぼったくりもあります。通常なら50万円ほどで済んだはずの手術費用が200万円請求された…なんてことも。弱みにつけこむと言ったら少し過激かもしれませんが、性器にかかわること、コンプレックスにかかわることは被害に遭ってもなかなか外部に助けを求めることができません。そのため、このような悪徳業者が目を付けるのです。
せっかく手術をするなら失敗が少なく、良心的な医院を探す手間は惜しまない方が良いでしょう。
セックストイ
最後にセックストイを使用してペニスを増大する方法です。セックストイでペニスを増大するには、けん引式のペニス増大器具かポンプ式のペニス増大器具を使用します。
けん引式のペニス増大器具は名前の通りペニスをけん引して伸ばされている状態を保ち、物理的に大きくする方法です。対しポンプ式のペニス増大器具は円筒状の器具の中にペニスを挿入し、器具内部をポンプで空気を抜いていき真空状態にすることで外側から全体を引っ張り、サイズアップを測る方法です。
けん引式、ポンプ式いずれもペニスを物理的に引っ張り増大させるので痛みやストレスを感じることもあります。
セックストイのメリット
セックストイでペニスを増大させる方法のメリットとしては、手軽に器具が購入できる点でしょう。手軽さで言ったらサプリメントも大差ありませんが、ペニス増大器具は一度購入してしまえば壊れるまで使えるのでほぼランニングコストがかかりません。対しサプリメントは効果を持続させるために服用し続けなければならないのです。そのため、セックストイと比べるとはるかに費用がかかります。
また、セックストイでペニスを増大させる時のメリットとして、副作用が出にくい点も挙げられます。まったく無いとは言い切れませんが、ペニス増大手術のように一歩間違えば取返しがつかないような副作用は起きにくいです。起き『にくい』という言い方をしたのは、ペニス増大ポンプを使用した際に水ぶくれのような副作用が見られることがあるからです。ペニスけん引式の器具ならほぼ副作用はないでしょう。
セックストイのデメリット
セックストイでペニスを増大するときのデメリットは、何と言っても時間がかかることでしょう。少しずつ伸ばしていくものなので、一朝一夕で効果が見られるものではありません。一日数時間装着して、数か月~半年はかかるので、すぐにペニスを増大したい人にとってはあまり適した方法ではありません。家族や同居人がいて、ペニス増大器具を装着する時間を確保できない人にとっても難しいかもしれませんね。
また、ペニス増大器具を装着している間は慣れるまで何とも言えない感覚になるはず。ずっとペニスが伸ばされているのです。落ち着かないことこの上ないと思いませんか。しかし、実際に装着しているうちに慣れていってしまうもの。人間は不思議です。
手軽で確実なのは牽引式のペニス増大器具
ペニスの増大に関して様々なグッズが発売されていますが、実はほとんどがエビデンスがないものです。しかし、けん引式の増大器具なら、イタリアのトリノの泌尿器科学会で実際に増大が認められた研究結果が発表されています。
非常に忍耐が必要な試みではありますが、確実にペニスを長くしたいと言う方はけん引式のペニス増大器具が向いているでしょう。余裕があればシトルリンやアルギニンなどのペニス増大に適した栄養素も意識的に摂取できると効果がありそうです。(必ずしもサプリメントでなくても良いと思っています。)
まとめ
今回はペニス増大の方法を3通りご紹介しました。ペニスの増大方法には様々なやり方があることを知って頂けたかと思います。しかし、いずれもメリットデメリットがあるので、自分でどの方法が一番向いているか考えてから取り組む必要があります。
繰り返しお伝えすることになりますが、まず女性からするとペニスの大きさはあまり気にしていません。しかし、ペニスを増大することによって男性が自信を持つことができるとしたら、それはとても素敵なことです。もしペニスに悩みがあって、それが原因で自信が持てないでいるとしたら、ぜひペニスの増大にチャレンジしてみてください。