ディルドは身近なもの、野菜や粘土、スプレー缶、スーパーボール、ペンとタオル、ディルド作成キットなどで作ることができます。
身近なものでディルドを作成できれば家族にディルドを使用している事実がバレにくいですし、あまり費用をかけずにディルドの感触を体験することが可能。
今回はそんな自家製ディルドについてご紹介していきましょう。
- ディルドを使ってみたいけどお金がない…
- 家族と同居しているから、ディルドを持っていることを家族にばれたくない…
- ディルドをいきなり購入して失敗したら嫌だから購入したくない
これらの要望をお持ちの女性はぜひ最後までお付き合いください。
実際に私が作成して使用した自家製ディルドたちを紹介しています。それぞれ快感度合も紹介しているので、参考にしてみてください。
目次
自家製ディルドの作り方
実は、ディルドは身近なもので作ったり代用することが可能です。
身近なものでディルドになり得るものは次の5つ。
- 野菜、果物
- 粘土
- スプレー缶
- ペンとタオル
- スーパーボール 等…
また、最近だとディルド作成キットなるものも販売されています。こちらは今回の趣旨とは若干外れますが、こういった方法もあるということで合わせて紹介しておきましょう。
どの方法でもコンドームの併用は必須になってきますので、ひとまずコンドームだけでも用意しておくと良いでしょう。
粘土
結構ポピュラーで簡単なのが、粘土でディルドをつくる方法です。
粘土は紙粘土でも普通の粘土でも大丈夫。
自分の好きな形に成形した粘土にコンドームをかぶせ(紙粘土ならしっかり乾燥させて固めた後にコンドームを被せて)、そのまま使用するだけ!
自分の好きな形で作成できるので、自分の性感帯を匠に刺激するディルドを作ることだって可能。
デメリットは紙粘土ではなく普通の粘土なら使用している最中に徐々に形が崩れてくることでしょうか。あまり激しいプレイにはおすすめできません。
野菜や果物
野菜をディルドにする方法は馴染みがある人も多いのでは?ポルノビデオなんかでは野菜を使ってオナニーしている姿が良く見受けられます。
野菜は使用後そのまま良く洗って料理に使用すれば良いので、家族にディルドの使用がばれたくない女性にはピッタリ。
ディルドに適している野菜や果物は主に次の通り。
- ズッキーニ
- きゅうり
- バナナ
- 長茄子(丸くて大きいアメリカ茄子は当然向いていません)
これらの野菜にコンドームをかぶせれば即席ディルドの出来上がりです!
見て頂ければわかる通り、固くてある程度長さがある野菜がおすすめ。柔らかくて、少しの衝撃で崩れたり破けてしまう野菜はいくらコンドームをかぶせても膣内に野菜の液体が入り込んでしまう可能性があります。
スプレー缶
制汗スプレーなどの小さくて細長い缶を利用してディルド代わりにしている様子も良く見受けられます。
スプレー缶なら自宅に置いてあっても何ら不思議ではないですし、一度は考えたことがある人も多いでしょう。
スプレー缶についても、適切なサイズの缶を見つけてコンドームを被せれば作成完了です。
ご存知だと思いますが、スプレー缶本体には何も凹凸がないので好き嫌いが結構分かれます。
ペンとタオル
ペンに小さめのタオルを巻きつけて輪ゴムや紐で固定し、その上からコンドームをかぶせれば立派な自家製ディルドの完成です。
どれくらい凹凸をつけたいかにもよりますが、細めのペンを選んで巻きつくタオルの量を多くすれば柔軟な感触を楽しめるディルドに早変わり。
しっかり巻きつけて固定しておかないと、少し激しく使用したら紐がほどけてかたちが崩れてしまうこともあるので注意してください。
使用後はそのままタオルとペンに分解すれば、まさかディルドとして使用していたなんて思いませんよね。
スーパーボール
小さめのスーパーボールをコンドームにぎっしりつめて固定し、コンドームの口をしっかり縛れば自家製ディルドの完成です!
小さめのスーパーボールを見つける手間はありますが、凹凸が良い仕事をしてくれるのでなかなか快感が高いもの。
番外編:ディルド作成キットを使う
最後に、ディルド作成キットがあるのはご存じですか?
ディルド作成キットとは、実際に男性のペニスで型を取ってから、その型にシリコンを流し込んで作成するキットです。
価格が高く作成難易度もそこそこ高いので、今回の”安く”、”家族に見つからずに”といった目的からは少し外れるので参考程度に読み進めてください。
ディルド作成キットは大体アメリカ$で7000くらいで購入することができます。
勃起した状態のペニスで2~3分型を取って作成します。しかし、必ずしもこのペニスが必要なわけではなく、粘土で代用したって良いのです。
粘度で好きなペニスの形に形成して、その型を使ってディルドを作成すればオリジナルディルドの完成です。
自家製ディルドを使う時の注意点
続いて、自家製ディルドを使用する際の注意点をご紹介します。自家製ディルドを使う時の注意点は主に次の3つ。
- 必ずコンドームを併用して使用すること
- 長時間使用しないこと
- 繰り返し使用しないこと
そもそも膣内というデリケートな部分に、本来であれば挿入しないものを挿入するのだから、清潔に安全に使用できるような工夫が必要です。
それぞれ順番に解説していきましょう。
必ずコンドームを併用する
自家製ディルドを使用する際は、必ずコンドームを併用することをおすすめします。
野菜や果物をそのまま膣に挿入しているポルノビデオを見かけることがありますが、視覚的に興奮を煽るためにあえてそのまま使用しているだけ。実際はコンドームを装着しないとリスクしかありません。
コンドームを装着しないまま自家製ディルドを使用するリスクとしては、
- 自家製ディルドを構成しているパーツが外れて膣内に取り残される
- 自家製ディルドに付着した雑菌が膣内で炎症を起こす
- 自家製ディルドが膣内を傷つける
この辺りでしょうか。
特に雑菌や膣内に傷をつけるといった点は非常に注意しなければなりません。
これらの問題点は全てコンドームを着用することで回避できます。
長時間使用しない
自家製ディルドを作成し、使用する際は長時間使用することを避けましょう。
自家製ディルドの耐久性は非常に弱いものです。
そのため、使用しているうちにかたちが崩れてくるのも時間の問題。
自家製ディルドは長時間することはできないのです。
繰り返し使用しないこと
長時間使用しないことと少し重複する部分はありますが、自家製ディルドは基本的に繰り返し何度も使用することはできません。
ディルド作成キットや紙粘土で作成したディルドなら話は別ですが、ほとんどの場合1回きりの使用を想定された作り方のディルドも多いです。
使用しているうちにかたちが崩れてきたり、タオルにローションや膣分泌液が染み込んでしまったりして劣化していきます。
劣化して不衛生な自家製ディルドを使用すると、悪臭を放ったり膣内で雑菌が繁殖し炎症を引き起こすことも。
もし繰り返しディルドを使用したいのであれば、安いもので良いので繰り返し使用が想定されてつくられているディルドを購入するのが得策です。
自家製ディルドのメリット
ディルドを自作するメリットとして、次の2点が挙げられます。
- 作り方によってはお金がほぼかからない
- 家族にばれにくい
これらの理由を詳しく見ていきましょう。
場合によってはほぼお金がかからない
まず、自家製ディルドの一番のメリットとして、作り方によってはお金が
ほぼかからないということです。
自宅にある材料だったり、身近に簡単に手に入るものも多いので、お金をほぼかけずに作成することが可能。
そのため、ある程度の手間がかかってもディルド代を節約したい人にはぴったりです。
その分使用感は劣るので、満足度が少なくなかなかオルガズムを感じることができないケースも。そういった場合は潔く格安のディルドを購入するのが得策です。
家族にばれにくい
上記でもお伝えした通り、身近な材料で作成することができるので家族には非常にバレにくいです。
ディルドを所持することで家族にいつ見つかるのではないかとひやひやすることもあるでしょう。
しかし、自家製ディルドなら身近な材料で作成するので解体してしまえばもうそれはただの食材だったり雑貨です。自宅にあってもまったく不自然ではないものです。
ディルドはバイブレーターのように振動しないため使用中に音が出ることがありません。
しかし、ディルドそのものが家族に見つかってしまうと不具合が生じる人も多いはず。
そういった人は自家製ディルドを選択するのも”アリ”と言えますね。
自家製ディルドのデメリット
次に、自家製ディルドのデメリットをご紹介しましょう。
自家製ディルドには当然メリットだけでなくデメリットも存在します。自家製ディルドのデメリットは主に次の4つ。
- 衛生的ではない
- 耐久性に問題がある
- 快感を感じにくい
- コストパフォーマンスが悪い
それぞれ順番に詳しく解説していきます。
衛生的ではない
自家製ディルドの一番の問題点はそもそも衛生的ではないことでしょう。
そもそも体内に挿入する目的で作られたり販売されているものではないので、雑菌が付着しやすかったり、お手入れがしにくいので非常に不衛生。
そのため、1回きりの使用を推奨しているのです。
膣内はデリケートな場所ですから、挿入するものは衛生的なものでないといけません。
不衛生なセックストイを使用して膣内で雑菌が繁殖すると、最悪の場合不妊につながることも。
耐久性に問題がある
自家製ディルドはセックストイとして販売されているディルドに比べて非常につくりが弱いです。
そのため、使用している最中に紐が外れたり、かたちが崩れてきます。
どんなに丁寧に作成しても起こることなので、これはいたし方ないのです。
形が崩れないものでいくと今回紹介した中ならスプレー缶くらいでしょうが、スプレー缶は快感度合がそもそもそんなに高くないのであまり長時間使用したいと思わないでしょう。
快感を感じにくい
自家製ディルドの一番のデメリットは快感を感じにくいことでしょう。
先ほど、自身の性感帯に合ったつくりに作成することが可能とお伝えしましたが、いざ作成してみるとなかなか難しいものです。
私もいくつか作成して使用してみましたが、ここ!という場所には当たらないんですよね。上手いことつくれることもあるけど、使用中にかたちが崩れてきてすぐに一番気持ち良い場所から外れてしまうのです。
自家製ディルドはどういったものか?興味本位で使用してみるのも良いけれど、本当にオルガズムを追及したいならあまり向いていないかも。
コストパフォーマンスが悪い
ちょっと冷静に考えてみてください。確かに自家製ディルドは1回あたりの値段は格安で作成することができます。しかし、基本的には1回きりの使用が推奨されているうえに、使用中にかたちが崩れてきます。これはもう確実に。そうなると、ちょっとコストパフォーマンスが悪いと思いませんか。
例えば、私が良く使用しているIndian Dick Man 6はRs1600くらいで購入することができますが、上質なシリコンで作成していますので耐久性は抜群。100回以上は優に使用することが可能です。
そうすると、1回あたりの使用コストは格安ディルドの購入が最安値。
長く使用したい人にはおすすめですよね。
かからないしかえって安く上がるのです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は身近なもので作成できるディルドを紹介してみました。
いずれも私が実際に作成し、使用してきたディルドたちです。しかし、結果的に現在は格安ディルドを使用することで普段のセックスやオナニーを楽しんでいます
家庭の事情でディルドを所持できない人、ディルドの使用に抵抗がある人は自家製ディルドを試してみると良いでしょう。