パートナーとのセックスの頻度でお悩みですか?パートナーと自分とで希望するセックスの頻度が違うと、思わぬ問題に発展することもあります。今回は淡泊なパートナーがどうしてセックスに乗り気になれないのか『男女別でセックスに前向きになれない理由』を解説し、その解決策をご紹介します。
- 自分はセックスしたいのにパートナーがなかなか応じてくれなくて困っている
- 最近パートナーがセックスに乗り気じゃなくなってきた。理由を知りたい。
- パートナーをスムーズにセックスに誘う方法が知りたい
こういったお悩みをお持ちの方は、ぜひ今回の記事を最後までご覧ください。
目次
男性がセックスに前向きになれない理由
まず最初に、男性がセックスに前向きになれない理由を見てみましょう。男性がセックス前向きで気になれない理由として、下記の理由が挙げられるようです。理由として、下記のものが挙げられるようです。
- 忙しい、疲れている
- ストレスが溜まっている
- もともと性欲があまりない
- 飽きた
- 女性の見た目が変わり興奮できなくなった
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう!
忙しい、疲れている
男性がセックスに前向きになれない理由のひとつに、忙しい、疲れているなどが特に多く見受けられます。現代の社会で活躍する男性はビジネスマンとして忙しい人も多く、仕事に心血を注いでしまいます。するとセックスに対する余力が残らないので、セックスをしたくても前向きになれないのです。
ストレスが溜まっている
男性はストレスが溜まるととにかくセックスをしたくなる!という人も多いようです。しかし反対に、ストレスが溜まると勃起不全が起きたりしてセックスに前向きになれなくなるのです。このパターンは『どうしてセックスできないの?』と追い詰めてしまうと一過性ではなく長期的な勃起不全に繋がる恐れもあるので注意が必要。
もともと性欲があまりない
性欲は個人差があるので、もともとあまり欲情しない人もいます。加えて今ではインターネットが発達してゲームや漫画、アニメ、ドラマなど、簡単に趣味を追及できるようになりました。そうするとセックス以外に楽しいと思えることがありすぎて、セックスに割く時間や気力がなくなってしまうのです。
飽きた
パートナーの女性との付き合う期間が長いと、関係性に飽きてしまってセックスに乗り気になれなくなることは多々あります。人間は飽きる生き物ですから仕方のないことで、特に男性は本能的に多くの女性に生殖するため同じ人に長期的に興奮し続けるようにはできてきません。
飽きた、と言うと女性からしたらものすごく心象が悪いでしょう。しかし、これはある種仕方のないことなので、女性側も飽きさせない工夫が必要になってきます。飽きさせない工夫については、後程ご説明します。
女性の見た目が変わったため興奮できなくなった
女性は加齢や出産に伴い、体形が大きく変わることが多いです。これは男性にも言えることですが、特に出産があると骨盤が大きく開き、以前よりも脂肪の付き方が変わります。そのため、女性の見た目が変わると男性は興奮できなくなることがあるのです。
女性がセックスに前向きになれない理由
続いて、女性がセックスに前向きになれない理由を見ていきましょう。女性がセックスに前向きになれない理由として、下記の理由が挙げられます。
- ホルモンの影響
- パートナーとの関係性に悩んでいる
- 自分の体に自信が持てない
- 男性の見た目が変わった
- 他に好きな人ができた
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
ホルモンの影響
女性はホルモンの影響で性欲が著しくなくなることがあります。また、出産直後などもセックスに前向きになれない期間です。出産後は本能的に子供をすべての外敵から守ろうとします。そのため、パートナーの男性に対しても攻撃的になるのです。産後の傷や体力が回復していない時期ならなおさら、まさに手負いの熊のような状態。この時期はセックスに前向きになれなくて当然です。
パートナーとの関係性に悩んでいる
パートナーの男性との関係性が悪い場合、セックスに前向きになるのは難しいでしょう。セックス=子供を作るための行為です。本能的に『この人との子供なら産んでも良いな』と思えないと、なかなか乗り気になれないもの。
パートナーが暴力を振るってきて、出産しても安心して子育てできない状況だったり、パートナーが協力的でないために家事の負担が大きい場合などは出産を考えていなかったとしても無意識にセックスを遠ざけてしまうものです。
興味深いことに、とある研究で家事を積極的に行う男性は、家事をまったくしない男性と比較してとても魅力的に見えるといった研究結果もあったそうです。
自分の体に自信が持てない
女性は太った、肌が荒れたなどで自分の体に自信が持てない場合、セックスに前向きになることができなくなります。愛するパートナーの前ではいつでもキレイな姿でいたいもの。しかし、ホルモンの影響や環境の変化によるストレス、加齢などで見た目が変わってしまうこともあるものです。これは女性に限らず男性も同じこと。
そして、見た目が変わったことに対して男性から言及されたとします。そうすると、もうその人前では洋服を脱げなくなってしまう…ということも。何気ない一言がトラウマになってしまうことだってあります。
男性の見た目が変わった
男性の見た目が変わってしまうと、女性が男性に対して性的魅力を感じることができなくなってしまいます。時間の経過とともに見た目が変わってしまうのは男女共に良くあることです。いつまでも抜群のプロポーションを保つためには相当の努力が必要になりますが、見た目が変わったがために性的魅力を感じなくなるというのは非常に良くあることです。
他に好きな人ができた
女性の場合、気持ちの移り変わりによってパートナーの男性とセックスしたくなくなってしまうこともあります。男性は比較的他の女性に気持ちがあってもセックスすることができますが、女性の場合は好きではない男性とのセックスはまったくできなくなってしまう、ということも良くある話。
セックスに淡泊なパートナーをスムーズに誘う方法
それでは続いて、セックスに淡泊なパートナーをスムーズに誘う方法をご紹介します。今回ご紹介する方法は、次の4つ。
- 旅行に行く
- 香水やアロマオイルを使ってみる
- 見た目に気を遣う
- 相手への思いやりを持って
良く、『セクシーなランジェリーを着用して誘惑する』などといったハウトゥーが紹介されていることがありますが、セックスに前向きになれない相手にとってこのようにプレッシャーをかける方法は逆効果です。特に、セックスに前向きになれない理由が心理的な要因のものならなおさらのこと。
そこで今回は、パートナーとの関係性を根本から改善するための方法をご紹介します。セックスだけでなく、今ある関係性を更に良好に変えていくことも可能なのでぜひ試してみてください。
旅行に行く
旅行に行っていつもと違う環境に身を置くことは、スムーズにセックスに誘う方法としてとても手っ取り早いものです。いつもと違うベッド、景色、食べ物に触れていると、なんだか新鮮な気持ちになってきませんか。そういったときに、セックスに誘うことでスムーズに進めることができるのです。カップルがマンネリにならないための対策として、定期的な旅行が有効なことは世界的にも有名なのですよ。
この時疲れすぎてしまうと逆効果になるので注意しましょう。あまりにも疲れるようなアクティビティは避けておいて、ゆっくりと身体を休めながら楽しむことができるプランにすることをおすすめします。
香水やアロマオイルを使ってみる
香水やアロマオイルを使って臭覚に働きかけるのもおすすめです。人間の臭覚というのは五感の中で唯一直接脳を刺激することができるものです。そのため、本能に働きかけやすく性衝動を引き起こしやすくなります。
性衝動に働きかけることができる香りは次の3つ。
- イランイラン
- サンダルウッド
- ネロリ
イランイランは甘い花の匂いでリラックスを誘う香りです。緊張感や不安をやわらげつつ高揚感も高めてくれるので、セックスに誘う際に使いたい香りとしては非常に効果的。インドネシアでは新婚初夜の夫婦が眠るためのベッドにはイランイランの花びらが敷かれていたそうですよ。
次に、サンダルウッドもセックスに誘う際の香りとして効果的です。精神を落ち着かせ、身体の循環を整えてくれる効能の他、催淫作用があるので異性を惹きつける働きもあります。インド原産の熱帯性常緑樹で、お茶やお香の原料として使われることもあります。サンダルウッドは絶滅危惧種なので近年価格が高騰しつつあります。
最後にネロリです。ネロリはビターオレンジの花から抽出される精油のことで、フローラル系の香りの中にも少し柑橘系のビターな感じが楽しめるさわやかな香りです。天然の精神安定剤とも呼ばれるネロリは、その優れたリラックス作用が心に安定をもたらします。催淫剤としての効能もあるので、ベッドタイムの香りとしてはピッタリ。
上記の香りを香水やアロマで焚いて、さり気なく意識させられるように持っていくと良いでしょう。香りは好き嫌いが分かれるので、あくまでもほんのり程度に使用することをおすすめします。
見た目に気を遣う
スムーズにセックスに誘うためには、自分の見た目にも気を配ることが非常に大切です。先ほど、セックスに前向きになれない理由として男女共通で『見た目が変わった』が挙げられました。見た目は視覚から直接性衝動に働きかけるので、とても重要です。プロポーションを保つ努力や、肌のお手入れなど、実際に努力が実を結ばなくとも努力しようとする姿勢が大切なのです。
男性から女性に対してセックスに前向きになれない理由としては、『飽きた』が挙げられました。これも見た目に由来するもので、かつてと同じ状況を保ち続けるのも大切ですが時としてイメージチェンジをしたり化粧を変えてみたりと変化が必要です。
男性は狩猟本能がありますから、一度自分の手に入った獲物(女性)はもう自分のものだと本能的に思っています。しかし、時折イメージチェンジをしていつもと違う女性の姿を見せることでまた新たな一面を発見し、『手に入れたと思ったのに!』と再度狩猟本能を掻き立てることができるのです。追いかけてもらうための方法ですね。
見た目に気を遣うことは必ずしもキープだけではありません。男女ともに上手にイメージチェンジを取り入れ、いつまでも素敵な自分で居続けるための努力が必要です。
相手への思いやりを持って
最後に一番大切なのは、パートナーに対する思いやりです。先ほど、セックスに前向きになれない理由として男女共に様々な理由をお伝えしました。中には心因的な要因が関係しているものもあり、すぐに解決できないこともあるでしょう。そういった理由を鑑みずにセックスに誘おうとしても上手くいかないどころか相手にプレッシャーをかけて更にセックスへの抵抗が深まるかもしれません。
相手が今どういった状況で、どんなことを欲してて、どうすれば喜んでくれるのかを優先的に考えるようにすると自ずとどうすれば良いか見えてきます。相手を優先した行動を続けていると、相手が自分を見る目も変わります。相手を変えようとするのは不可能なので、自分から変わる姿勢が一番大切
セックスの頻度が合わないとパートナーとの関係性にも関わる
先ほど、セックスの頻度はカップルの離婚事由にもなるとお伝えしました。性欲は人間の三大欲求の一つでもあり、なくてはならないものです。そのため、その三大欲求の一部が満たされないことは大きな不満につながります。
良くあるケースだと、セックスに応じてくれないパートナーに対して優しくなれない、嫌なところばかり目に付くなどといった問題が起こります。このような問題が起こると、次第にパートナーとの関係性が悪くなっていってしまうでしょう。
あなたがセックスをしたくない側か、したい側かはこちらからはわかりません。しかし、相手の気持ちを考えて、長期的に良好な関係を気づいていくならお互いに歩み寄る工夫が必要になってくるのです。
まとめ
自分が求める頻度でセックスできないとストレスも溜まるし自尊心も満たされなくなります。しかし、パートナーが置かれている状況を理解し、それに応じて対策を打つことで改善していくことが可能です。相手の状況を鑑みながら、思いやりを持って誘ってみてください。