女性のオナニーに対して、無意識にタブー視している風潮は多いもの。そのため、オナニーに対して興味があったり、性欲があったとしてもオープンに他人に話すことができる人は少ないのでは?オープンに話せないために、オナニーに対して悪い印象を持っている女性も少なくないことでしょう。
しかし、実はオナニーは女性にとって嬉しいメリットがたくさん。今回はそんな女性がオナニーすることで得られるメリットを5つ紹介します!
- オナニーへの罪悪感を払拭したい
- オナニーをすることへのメリットを知りたい
- オナニーの副作用はないの?
このようなお悩みをお持ちの方はぜひ最後までご覧くださいませ。
目次
女性がオナニーをするメリット5選
それでは早速、女性がオナニーをするメリットを紹介します。女性がオナニーをすることで得られるメリットは次の5つ。
- 女性ホルモンの影響で美容効果が得られる
- ストレス発散になる
- セックスでオルガズムを感じるための訓練になる
- アンチエイジング効果
- 身体の免疫力が上がる
それぞれ順番に詳しく解説していきましょう!
女性ホルモンの影響で美容効果が得られる
女性はオナニーをしてオルガズムに達することでエストロゲンという女性ホルモンの分泌が促されます。この女性ホルモンは髪に艶を持たせたり、肌のハリを促進したりと女性に嬉しい美容効果を得ることができます。よく、『恋をすると女性はキレイになる』と言いますが、それもこのエストロゲンの影響。女性ホルモンはどんな美容液も叶わない美容効果を得ることがでるのですよ。
ストレス発散になる
適切なオナニーはストレス発散にも非常に有効です。オルガズムを感じることで脳内麻薬とも呼ばれるオキシトシンとエンドルフィンが分泌されますが、この2つのホルモンがストレス解消を促すのです。
オキシトシンは幸せホルモンとも呼ばれ、ストレスを和らげてリラックスさせる効果があります。また、エンドルフィンはモルヒネの6.5倍もの鎮静作用を持つと言われています。これらのホルモンが働きかけ、日頃のストレスを軽減することができるのです。お金がかかることもなく、場所も必要としない、手だけあればできるストレス解消方法なんてオナニーくらいではないでしょうか?
セックスでオルガズムを感じるための訓練になる
オナニーはセックスでオルガズムを感じるための訓練にもなります。セックスでオルガズムを感じるためには、通常性感帯の開発が必要になります。クリトリス、ジースポット、ポルチオなど、クリトリスを除いて、最初から敏感な器官ではありません。そのため、自分で性感帯を刺激して、オルガズムを感じる感覚を身に付ける必要があるのです。
そこで、オナニーが非常に有効。自分の一番気持ちよく感じる場所を探り、理解していればセックスでパートナーに刺激してもらいやすくもなります。パートナーとのセックスでオルガズムを感じたい、中イキを経験してみたいという人にはオナニーがおすすめです。
アンチエイジング効果
オナニーはアンチエイジング効果も期待できます。オナニーでオルガズムを感じることで体の血流が良くなり、代謝が促されるため肌艶が良くなります。また、先ほどお伝えしたオキシトシンとエンドルフィンの他にセロトニンと呼ばれる幸せホルモンが分泌され、このセロトニンは若年性アルツハイマーの予防にもなるのです。
身体の免疫力が上がる
オナニーは身体の免疫力を上げ、健康にとても良い効果をもたらすことがわかっています。オナニーだけでなく、オルガズムを感じることができればセックスも同じこと。オルガズムを感じるとその後眠りにつく際とてもスムーズに入眠することができます。そのため、充分な休息につながり身体の免疫力も上がります。
オナニーをしている女性は結構多い?
そもそも、オナニーは性欲がある人間である以上女性も男性もしていて当然です。男性のオナニーは当然とされ、女性のオナニーはなんだかタブー視されている傾向がありますが、大っぴらにオナニーについて話さないだけで結構皆オナニーをしています。おおよそですが、成人女性の5割以上はオナニー経験があるとされています。約二人に一人はオナニーをしている計算になりますね。
ところが、女性同士でオナニーについて話す機会はあまりありません。恋愛やセックスについて女性同士で話すことはあるかもしれませんが、オナニーは話しにくい人が多いでしょう。これは女性のオナニー=悪いもの、と言う世間のイメージが定着しているからでしょうか。
女性のオナニー頻度の目安
成人女性の二人に一人はしていると言われていますが、実際頻度も気になります。「自分はオナニーしすぎではないのか?」「オナニーしすぎたら変態だと思われそう…」日頃からオナニーをする女性の中には、そういった心配をしている人もいることでしょう。実際問題、女性のオナニーの平均回数は週に1回程度と言われています。しかしこの回数はあくまで平均なので、毎日している人だっています。
オナニーの回数は人と比べるものではありません。また、オナニーの回数が多すぎることで起こるデメリットもないため、したいだけして良いのです。1日のうちに何度しても大丈夫です。
女性にもオナニーが必要!
男性にオナニーが必要なことは有名です。精液が毎日作られるので、適宜排出する必要があるからです。しかし、女性には精液が作られることがなければ当然射精もありません。それでは、女性にはオナニーが必要ないのか?いいえ、そんなことはありません。
女性も適切にオナニーすることで様々なメリットを得られます。
オナニーで良くある心配ごとFAQ
続いて、オナニーでありがちな心配ごとにFAQ方式で回答していきましょう!どれもオナニーをしたことがある、しようと思ったことがある人なら一度は感じたことがある悩みでしょう。ぜひこの機会に解消してみてください。
方法がわからない
オナニーをしようと思っても、いまいち方法がわからない人も多いのでは?クリトリスはとても敏感な器官なので、幼少期になんとなく触っているうちにオルガズムに達することを覚えるケースもあります。しかし、ジースポットやポルチオはそれこそどこにあるかもわからないことも多いでしょう。
オナニー初心者の人は、まずクリトリス、ジースポット、ポルチオの順にオルガズムを感じる感覚を身に付けていきましょう。
いずれも最初にオーソドックスな方法を覚えてしまえば、後は自分でアレンジを加えて好きに刺激してみるだけ。どんなふうに行っても良いのかオナニーの良いところです。自分で1番気持ちいい刺激の仕方を見つけてみてください。
オナニーをし過ぎるとどうなっちゃうの?
オナニーに関する疑問として、オナニーをしすぎるとどうなってしまうのか、オナニーの副作用は無いのかなどが挙げられるかと思います。これらに関しては冒頭にお伝えした通り、副作用は全くありません。
それどころか、オナニーは女性の体にとって良いメリットがたくさんあります。健康促進、美容効果、若年性アルツハイマーの予防、ストレス解消など、そんじょそこらのサプリメントでは補えない効果が期待できます。
特に美容気にする女性には、オナニーが非常にオススメ。オナニーをすることでオルガズムを感じると分泌される女性ホルモンが内側から肌ツヤや髪に働きかけ、魅力的な外見に整えてくれます。
一点だけ、オナニーをしすぎるとオナニー依存症になる可能性があります。何をしていてもオナニーが気にかかってしまい、他のことが手につかなくなってしまうのです。そうすると、オナニーを止めなければいけなくなるケースもありますので、オナニーを1日に何度も何度も行うことを続けるのはやめたほうがいいかも。
デリケートゾーンが黒ずむって本当?
オナニーに関してよくある噂として、オナニーをするとデリケートゾーンが黒ずむと言う噂があります。確かに、デリケートゾーンの黒ずみは刺激によってメラニンが生成され、引き起こされます。よっぽど独特なオナニーをしていたらデリケートゾーンが黒ずむ可能性もなくは無いですが、普通に指やセックストイを使ってオナニーする分には黒ずむ心配はないでしょう。
家族にバレたくない
オナニーをする上で、家族にバレたくないと言う気持ちがある人はほとんどでしょう。特に、男性よりも女性の方がオナニーしていることに対して罪悪感を抱きやすいもの。本来であればこのように感じる必要ないのですが、家族にバレたくないがゆえにオナニーできないと言うケースもあります。
実際のところ、家族であるあなたがオナニーをしていても両親や兄弟はほとんどの場合咎める事はないでしょう。多少茶化されることあるかもしれませんが、生き物としてごく自然のことなのでその後は気にも留めないはずです。
しかし、どうしても気になるようであれば、家族がいない時を見計らって万全の状態で行う必要があります。自室で静かに行い、万が一ドアを受けられても大丈夫なように布団をかけながら行うと良いかもしれません。。
生理中はオナニーしちゃいけないの?
生理中のオナニーについてですが、これは結論してもokです。しかし、オナニーの方法に工夫する必要があります。まず、膣内に何かを挿入するタイプのオナニーは控えましょう。
生理中は子宮内膜が剥がれ落ちて外に排出される期間です。この間、膣内はとても敏感な状態になります。このとても敏感な状態の時にセックストイや指を挿入して膣壁を傷つけてしまったら、そこから雑菌が入り込んで感染症を引き起こす可能性もあります。生理中は免疫力が下がるので、感染症を引き起こしやすくなると言うわけです。
そのため、生理中にオナニーをするならクリトリスを刺激するタイプのオナニーがオススメ。ナプキンの上から指で刺激しても良いですし、バイブレーターを使って刺激するのもオススメです。
生理中は特に気分が落ち込みやすくなる人が多いかと思いますが、適切にオナニーしながら性欲やストレスを解消して爽やかな気持ちを保ち続けられるといいですね。
まとめ
いかがでしたか。今回は、女性がオナニーをすることで得られるメリットと、オナニーに対してよくあるタイプの疑問、女性のオナニーの頻度なども開設しました。基本的には、私生活に影響を及ばさない限りオナニーはどれだけしても構いません。たくさんのメリットがあり、健康にも美容にも良いオナニーをしない理由はないでしょう。
家族と同居している場合や、生理中は特にオナニーがしづらいと感じることもあるかもしれませんが、うまくカモフラージュしながら女性のオルガズムを突き詰めてみてください。自在にオルガズムを感じることができるようになれば、実際に恋人とのセックスでも役立つこと間違いなしですよ。