Gスポットは開発次第でオルガズムを感じることができる器官ということはご存知でしたか?しかしGスポットの開発には少しコツがいるもの。正しいGスポットの開発方法をマスターして、中イキできるようになってみませんか。今回の記事では『Gスポットとは何か』、『Gスポットを開発するときのコツ』、『Gスポットを開発するときの注意点』など、Gスポットの開発についてまとめて理解することができます。
- Gスポットオルガズムを開発してみたい女性
- 中イキしてみたい女性
- Gスポットとは何か知りたい人
はもちろんのこと、
- パートナーの女性にGスポットオルガズムを感じてもらいたい
- 女性の中イキはどうすれば開発できるのか
を知りたい男性も、是非最後までご覧ください。
目次
Gスポットとは?
Gスポットとは女性の膣内にある性感帯のことで、膣の入り口から3~5cm程進んだ場所のお腹側の膣壁にあるコイン大のスポットを指します。僅かに膨らんでいて触った感触は少しザラっとしていたりすることが多いです。Gスポットがある場所は尿道海綿体といって尿道を取り囲む海綿体組織でできているので、刺激していると尿意を感じることもあります。
また、点ではなく範囲なのと、人によってGスポットがある位置が違うのでクリトリスやポルチオに比べて少し見つけ辛いのが特徴です。
Gスポットを自分で見つけるには仰向けで寝そべって膝を立て、少し足を開きます。そこに指を挿入し(中指がやりやすいかと思います)、第二関節くらいまで挿入できたところで指をくの字に曲げると触れられる部分がGスポットです。パートナーの男性が見つける場合には同じように女性を仰向けに寝かせた状態で手のひらを上に向け、中指を挿入していくと良いでしょう。
Gスポットで感じるオルガズムはどんなもの?
Gスポットで感じるオルガズムは下半身を中心に全身に駆け抜けていくようなオルガズムです。クリトリスで感じるオルガズムよりも強いものかつ余韻が残りやすいので、間髪を入れずに連続でオルガズムを感じることだって可能です(これを連続イキと言います)。女性がセックス中に連続イキすると膣の締まりが良くなるので、挿入している男性も物理的に快感を得やすくなります。
Gスポットオルガズム=潮吹きではない
よく、『女性がGスポットオルガズムを感じると潮を吹く』という様に言われることがあります。これは潮吹きがGスポットにあるスキーン線を刺激して起こることに由来しますが、実は潮吹きとオルガズムは必ずしもイコールではありません。そのため、女性はGスポットオルガズムを感じていても潮吹きしないこともありますし、Gスポットオルガズムを感じていなくても潮吹きすることだってあり得ます。
また、潮吹きした場合その量にもかなり個人差があるものです。カップ一杯分潮を吹く人もいれば、じんわりと滲む程度の人もいます。場合によっては膣分泌液と間違うくらい微量なことも。知らないうちに実は潮吹きしてた…なんてことも充分起こり得ます。
Gスポットは開発しないと感じない?
Gスポットは最初からオルガズムを感じる器官ではないため、オルガズムを感じるためには開発をする必要があります。(開発とは、性感帯になり得る場所を適切に刺激して性的興奮とオルガズムを引き起こすことができるようにする訓練のようなものです。)
開発しないとオルガズムを感じにくい上に、Gスポットでの刺激の感じ方もそれぞれなので、開発に非常に時間がかかるケースもあります。そういった場合は、オナニーなどで充分に身体の感度を高めてから開発するとうまくいくケースもあります。
初心者がGスポットを開発する方法
それでは続いて、Gスポットを開発する方法をご紹介しましょう。今回は女性がオナニーで開発するシーンを想定していますが、セックスで開発する場合も基本的な流れは変わりません。刺激する人がパートナー側に変わるだけなので、セックスで開発したい場合は刺激する側がパートナーに置き換えて進めてみてください。
Gスポット開発前の準備
Gスポットの開発を始める前に、スムーズに開発するための準備をしておきましょう。
また、Gスポットを開発する際には、下記のグッズがあるとスムーズです。
- お尻下に敷く用のバスタオル
- Gスポット用バイブレーター
- ローション
バスタオルはGスポットを刺激することにより潮を吹いてしまったとき、後片付けを楽にするためのものです。Gスポット用バイブレーターはオナニーでGスポットを刺激する際に効率良く刺激することが可能です。普通のエッグバイブレーターでも代用可能ですが、膣内に挿入するのである程度長さがあるものだと良いでしょう。
①性的興奮を充分に高める
まずはGスポットの開発の前に、充分に性的興奮を高めましょう。自分が好きなシチュエーションで妄想を膨らませても良いですし、漫画や小説、ポルノビデオを活用のするのもおすすめです。性的興奮を充分に高められる方法を探しましょう。
②Gスポット以外の場所でオルガズムを感じておく
充分に性的興奮が高まってきたら、まずはGスポット以外への刺激でオルガズムを感じましょう。この時点でクリトリス開発ができてなければ、まずそちらを最初に開発してみてくださいね。クリトリスは女性の体の中でも神経がたくさん集結するとても敏感な器官です。そのため、開発も比較的簡単にできるはずです。
どうしてGスポットオルガズムを感じる前にクリトリスでオルガズムを感じておく必要があるかと言うと、女性の身体は一度オルガズムを感じるともっと敏感になっていくからです。男性は射精を伴うオルガズム(ウェットオルガズム)に到達すると不応期と呼ばれる期間(賢者タイムです)が一定期間訪れます。しかし、女性には不応期がないのでオルガズムを何度でも感じることが可能。
そのため、一度オルガズムを感じた後は更に身体が敏感になり、再度オルガズムを感じやすくなるのです。Gスポットは開発前だとなかなかオルガズムを感じることができないため、事前にクリトリスでオルガズムを感じて膣内の感度を高める必要があるのです。
③Gスポットを刺激する
クリトリスオルガズムを感じることができ、更に気分も盛り上がってきたところで、次はGスポットへの刺激に移りましょう。ところでGスポットはどこにあるか見つかりましたか?見つかってなければ見つけるところから始めましょう。どうしてもわからなければ触れているうちに見つかるケースもありますので、焦らずに進めましょう。
Gスポットへの刺激方法は指でトントンとリズミカルに行います。強さは必要なく、一定のリズムで連続して刺激することがGスポットオルガズムへの鍵。この時爪で引っ掻いたりしないように短く切っておきましょう。
④快感に身を任せてオルガズムを体感する
Gスポットを繰り返し刺激しているうちに、快感の波が押し寄せてくるのがわかるでしょう。ただし、この快感を感じるタイミングは人による部分が大きいので、なかなかオルガズムを感じなかったとしても焦ることはありません。たまたま感じないタイミングがあることもあれば、疲れていたりするとオルガズムを感じにくいこともあるので、思う存分刺激してなかなかオルガズムを感じないのであれば別日に再度試してみると良いでしょう。
Gスポットを開発するときのコツ
続いて、Gスポットを開発するときのコツをご紹介します。なかなかGスポットでオルガズムを感じることができないな…と思ったら、次に紹介することを意識してみてください。また、オルガズムを感じようとするのはプレッシャーになるので逆効果。
オルガズムを感じるためには身体が充分にリラックスしていることが不可欠です。そのため、プレッシャーを感じていると体が強張り思ったようにオルガズムを感じることができないのです。オナニーではもちろんのこと、セックスでGスポットオルガズム開発したいならなおさらプレッシャーを感じないように工夫する必要があります。
尿意を感じても気にしない
Gスポットがある場所は尿道海綿体がある場所なので、触れているうちに尿意をもよおすことが多々あります。これは尿意ではあるものの、実際は尿ではありません。潮であることがほとんどです。そのため、尿意を感じてもそのままGスポットの刺激を続けることがGスポットオルガズムを感じるためには必要です。
尿意かな?と思って刺激を止めてしまうと、Gスポットオルガズムを感じることができません。もし尿意が気になるなら、万が一尿を漏らしても問題ない場所(お風呂場とか)で行うと良いかもしれませんよ。
身体を充分に温める
先ほど、オルガズムを感じるためには身体が充分リラックスした状態であることが必要とお伝えしました。オルガズムが起こる仕組みは骨盤内の筋肉が痙攣して起こることなので、冷えや緊張で身体が強張っていると、なかなかオルガズムを感じることはできません。そのため、なかなかGスポットオルガズムを感じることができないのであればゆっくり温かいお湯に使って身体を温めたり、アロマオイルでマッサージして身体を充分に温めるのがおすすめです。
Gスポットを開発するときの注意点
続いて、Gスポットを開発するときの注意点をお伝えします。初心者がGスポット開発を行う際に注意したいポイントは次の2つ!
・強く刺激するのはNG
・焦らない
それぞれ理由を詳しく解説していきましょう!
強く刺激するのはNG
まず第一に、Gスポットを刺激する際には強く刺激しないようにすることを心掛けましょう。女性の膣内は非常に繊細です。たくさんの毛細血管が集まっているので出血しやすく、粘膜なので傷の治りも遅いもの。(外気に触れる場所よりも粘膜や身体の中の傷は治りが遅いのです)
そのため、傷ができるとそこから雑菌が入りこんで炎症を起こす可能性があります。Gスポットを開発するなら、膣内を傷つけないように爪を短く整え、優しく刺激することを心掛けてください。トントンと軽く叩く程度で大丈夫ですよ。もし叩く強さが分からないのであれば、バイブレーターを使ってみましょう。
焦らない
Gスポットは最初からオルガズムを感じる器官ではないので、開発するまでに時間がかかることがあります。そのため、なかなか開発することができないと焦ってしまうこともあるでしょう。焦って強く刺激をしてしまったら怪我のもとになりますし、焦りがプレッシャーになって更にオルガズムを感じにくくなってしまうことも。
インターネット上に出ているGスポット関連の話はたくさんありますが、それらは全て個人差があるものとして見ておくと健全です。性感帯の開発は自分のペースでゆっくり行うことが成功の鍵ですよ。
まとめ
Gスポットオルガズムを感じることができる女性は、全体の4割程と言われています。それは開発が必要なことに由来しますが、誰しもGスポットオルガズムを感じることができる可能性はあります。正しい方法で開発して、ぜひ女性ならではの快感を味わってみてください。