[男性向け]パートナーをオルガズムに導く方法とおすすめのセックストイ5選

男性向け

パートナーの女性をオルガズムに導いてみたいと思っていますか?今回はそんな男性に向けて、女性をオルガズムに導くメリット、女性をオルガズムに導く具体的な方法と、女性をオルガズムに導くためにおすすめのセックストイを5選ご紹介します。

  • 女性にオルガズムを感じてもっとセックスが好きになってもらいたい
  • 最近セックスがマンネリしてきた気がする
  • 女性とセックストイを使う際、なにを選んだら良いかわからない

上記のようなお悩みがある方はぜひ最後までお読みください。

パートナーの女性をオルガズムに導くメリット

まず最初に、パートナーの女性をオルガズムに導くメリットをご紹介します。女性がオルガズムを感じることで男性が得られるメリットは主に次の3つ。

  • 女性がセックスに積極的になる
  • 膣の締まりが良くなり男性側の感度が増す
  • 視覚的に興奮する

それぞれ詳しくご紹介しましょう。

パートナーの女性がセックスに積極的になる

女性がセックスでオルガズムを感じることができると、女性は更にセックスに積極的になります。そもそも女性はセックスの際になかなかオルガズムを感じることができない人も多く、セックスに対して消極的な人も多いもの。しかし、男性側はセックスに積極的な人が多いので、すれ違いになりがちです。そこで、女性がセックスを好きになれば解決するのです。

パートナーの女性がセックス大好きになれば、普段のセックスも更に充実すると思いませんか。より能動的に様々な体位を試したり、新しいシチュエーションに興味を持ってくれることでしょう。女性がセックスに消極的で悩んでいる男性は、ぜひ女性にオルガズムを感じさせるところから改善してみてください。

膣の締まりが良くなり男性側の感度が増す

女性がオルガズムを感じると、膣内の締まりが良くなります。すると、ペニスを挿入している男性側も刺激を感じることができるので、男性もオルガズムを感じやすくなるのです。女性がオルガズムを感じることで結果的に自分も気持ち良くなることができるのですね。

視覚的に興奮する

女性がオルガズムを感じると男性はいつもよりも興奮することができるでしょう。女性の体がビクッと跳ね、快感の表情を浮かべている姿は興奮を煽ります。愛する女性が快感を感じている姿を見てみたいと思うことは男性として正しい姿です。女性が本当のオルガズムを感じている姿はいつものセックスを更に盛り上げてくれることでしょう。

女性をオルガズムに導く方法

女性をオルガズムに導くメリットを知っていただいたところで、次は女性をオルガズムに導く方法をご紹介しましょう。ここでご紹介する方法が全てではありませんが、女性がオルガズムに到達するスタンダードな3つの方法としてぜひ参考にしてみてください。

クリトリスへの刺激

女性をオルガズムに導く方法として一番簡単なのはクリトリスへの刺激です。クリトリスは女性の膣の入り口にある突起で、数千もの神経が集結しているとても敏感な器官。男性の体の部位で例えるとペニスの亀頭の部分です。クリトリスには快感を感じる以外の目的がない器官で、セックスの際にオルガズムを感じるためだけに発展してきました。何とも不思議なものです。

女性がクリトリスで感じるオルガズムを外イキと言います。女性に外イキさせるためには、クリトリスを優しく、連続して刺激すると良いでしょう。敏感な場所なのでとにかく優しく刺激することを心がけてください。最初はショーツ越しに触るのがおすすめです。

Gスポットへの刺激

Gスポットは女性の膣内にある性感帯で、膣の入り口から3~5cmほど入った場所にある上側の膣壁にあるコイン大の場所です。Gスポットで感じる快感はクリトリスで感じる快感よりもかなり強いものです。クリトリスで感じる刺激が電流のようなものだとしたら、Gスポットで感じる刺激は下半身にじんわりと広がる快感です。腰が抜け、失神してしまう人も中にはいるくらい。

また、Gスポットを刺激していると女性が潮を吹くことがあります。潮は尿とは異なるもので、愛液が滲む程度のこともあれば噴水のように噴出されることもあります。

そんな強い快感を感じることができるGスポットですが、実は開発しないと快感を感じることができない場所です。最初から敏感だったらセックスや出産でかなり大変な思いをすると思いませんか。そのため、女性の多くは最初からGスポットを刺激されても気持ち良いと思うことはありません。

Gスポットへの刺激(開発)は、『Gスポットを一定のリズムで軽く刺激する』ことに尽きます。強い刺激を与えても快感を感じるわけではなく、むしろ痛みを感じることもあるので気を付けましょう。女性への愛撫に力強さは必要ありません。基本的には優しいタッチを心がけると良いでしょう。

ポルチオへの刺激

ポルチオとは、女性の膣内にある子宮の部分のことを指します。子宮膣部と言い、子宮口と呼ばれることがありますが別物です。ポルチオで感じるオルガズムは、クリトリスより強いGスポットでのオルガズムを更に上回るものです。下半身だけでなく全身に突き抜けていく快感で、多幸感が得られるのも特徴です。ポルチオでオルガズムを感じることができるようになった女性はその快感のあまりセックスやオナニー依存症になってしまうこともあります。しかし、ポルチオも本来快感を感じる器官ではないので、快感を得るためには開発する必要があります。

ポルチオでは連続イキ(マルチプルオルガズム)といって、一度オルガズムを感じてから立て続けに何度もオルガズムを感じることが可能です。これは女性のオルガズムならではのもので、男性だと通常射精を伴うオルガズムは一度しか感じることができません。不応期と呼ばれ、射精後にプロラクチンというホルモンが急速に分泌され、性的興奮を感じにくくなるからです。しかし、女性は一度オルガズムに到達すると身体が更に敏感になります。そして、その後の性的刺激で再度オルガズムを感じやすくなるのです。

また、ポルチオオルガズムが進むと体外式ポルチオと言って、直接ポルチオに触れなくてもポルチオオルガズムを感じることができるようになります。女性のおへその少し下を押すとポルチオに触れた時と同じようにオルガズムを感じるのです。

ポルチオはセックスかオナニーで開発することができます。ペニスをポルチオに当てて小刻みに震わせたり、連続して押し付けることでポルチオオルガズムを感じることが可能。しかし、20分以上連続して刺激する必要があるので男性側は少し大変かもしれません。ポルチオ開発の段階ではディルドなどのセックストイを使うのが有効です。

また、ポルチオの開発には非常に時間がかかります。クリトリスと違ってかなり鈍感な器官で刺激を感じにくくなっているので、早くて2週間程度、長い人で数か月かかるケースもあります。一度開発できればセックスでもポルチオオルガズムを感じることができますので、まずは開発に注力してみてください。開発がなかなかできなくても、ポルチオはそれで当たり前です。気長にのんびり構えると良いでしょう。

女性にオルガズムを感じさせるおすすめのセックストイ

続いて、女性にオルガズムを感じさせるおすすめのセックストイをご紹介しましょう。どのセックストイがどの性感帯に向いているのかも合わせて解説しているので、開発したい性感帯ごとに選ぶのもおすすめです。パートナー同士で使えるものもあるので、女性だけでなくぜひ自分でも試してみてください。

バイブレーター

バイブレーターは、プラスチックの外装の中にモーターが内蔵されていて、モーターの回転により本体が振動し、刺激を与えてくれるセックストイです。セックストイの中でも初心者向けの玩具で、特にクリトリスオルガズムに有効です。膣内に挿入して使用できるものもありますが、ほとんどは外側からクリトリスを刺激するのに使われます。また、クリトリスだけでなく乳首を刺激するのにも適しています。価格も安価なものが多く、安いものであれば500円~購入することが可能です。セール期間を狙えばもっと安く手に入るかもしれません。

・女性にクリトリスオルガズムを感じさせたい
・女性にGスポットオルガズムを感じさせたい
・手頃な価格のセックストイを試してみたい

などの要望がある人は、バイブレーターを選ぶと良いでしょう。

デンマ

デンマは本来家庭用マッサージ機として発売されている、バイブレーターのより強力な物だと思ってください。腰や肩、背中の大きな筋肉をほぐすために開発されたのでかなりパワフルです。電源もコンセントから供給するものが多く、電池タイプのバイブレーターと比べて強力な振動が魅力。大型でそこそこ重さがあるものも多いので、小型で場合によっては挿入することも可能なバイブレーターに比べて、ほとんどのデンマは挿入することはできません。しかし、その分強力に刺激することができます。

デンマが発売された当時、もともとセックストイとしての役割はありませんでした。しかし最近ポルノビデオで良く登場するようになってからは、デンマ=セックストイのイメージが強い人も多いのでは?セックストイとしての地位を確立してきたデンマは、今やセックストイ専用のものもたくさん発売されています。セックストイ専用と言っても見た目は普通のデンマと変わらないものも多いので、セックストイのあからさまな見た目が苦手な女性にもピッタリ。

  • 女性がセックストイに抵抗がありそうなので、セックストイと分かりづらいものが欲しい
  • 女性がM寄りなので、強力な振動を感じられるセックストイで攻めてみたい
  • マッサージ機としても使いたい

などの要望をお持ちの方はデンマがおすすめです。

ディルド

ディルドは男性のペニスの張型(レプリカ)で、もともと女性がオナニーに使用するために作られました。ディルドは主にシリコンやエラストマーと呼ばれる柔らかい素材でできていて、振動機能はついていません。実にシンプルなセックストイです。電源を必要としないので振動音が出ないため、家族や同居人がいる女性には非常におすすめなディルドですが、パートナーの女性にオルガズムを感じさせたい男性にも非常におすすめ。

ペニスの耐久に自信が無かったり、疲労などで勃起不全を起こしやすい人はセックスの時最初の挿入としてdildoを使うと良いでしょう。ディルドを使って充分に女性を満足させたところで、自身のペニスを挿入するのです。そうすることで、女性の満足度を損なわず、かつ自分も疲れすぎずに済みます。また、ディルドはポルチオ開発にも有効です。ポルチオは最低でも連続して20分以上刺激し続ける必要がありますから、セックスで開発するのはなかなか大変なもの。そこでディルドを使えば自分は必要以上に疲れることなく充分に刺激することができるのです。

  • セックス時の疲労感に悩んでいる
  • ペニスの耐久力に自信がない
  • 女性にポルチオオルガズムを感じさせてみたい
  • 音が出ないセックストイが欲しい

このようなお悩みを持っている方は、ディルドを導入すると良いでしょう。

リアリスティックディルドバイブレーター

リアリスティックディルドバイブレーターはディルドに振動機能がついた玩具です。バイブレーターと聞くとこちらをまずイメージする人も多いですが、正確にはリアリスティックディルドバイブレーターというカテゴリです。振動だけでなく、スウィングしたり、ピストン機能がついているタイプもあります。そのため、女性がオナニーで使用する目的で購入されることが多いです。こちらはGスポットの刺激に向いています。ものによってはクリトリスを刺激するための耳のようなものがついているタイプもあるので(別途ラビットバイブレーターと呼ばれることもあります)、膣内とクリトリス同時に刺激することが可能です。

  • より刺激的なセックストイを試してみたい
  • 女性にGスポットオルガズムを感じさせてみたい
  • 多少値段が張っても良いから評判の良いセックストイが欲しい

そういった要望をお持ちの方にはリアリスティックディルドバイブレーターがおすすめです。

BDSMグッズ

BDSMとはB(ボンデージ)、D(ディシプリン)、S(サディスム)、M(マゾヒズム)の頭文字を取った略語のことです。BDSMグッズはそんなBDSMプレイをする時に使用するセックストイのことで、ボンデージなら手錠やロープ、ディシプリンなら貞操帯、SMなら鞭やろうそくなどが挙げられます。ノーマルカップルがBDSMに手を出すのは少しレベルが高いのでは?と思うかもしれませんが、実はBDSMになじみがない人でも、使い方を工夫すれば刺激的なセックスをすることが可能。

例えば、少しM気がある女性なら目隠しや手錠が有効です。目隠しも手錠も身体の動きを制限するもので、どこかの動きを制限すると他の部位がその制限された感覚を補おうと敏感になるもの。目隠しされているので「次はどこを触られるんだろう?」「次は何をされるんだろう?」という状況が、セックスを盛り上げてくれます。

  • セックスにマンネリを感じている
  • パートナーの女性がM寄りだ
  • 女性を攻めてみたい

このようなお悩み、願望をお持ちの方はBDSM用のグッズが非常におすすめです。

女性にセックストイを使う時の注意点

女性にセックストイを使う際は、次の2点に注意して使用しましょう。

  • セックストイの使用により痛がるようならすぐにやめる
  • 最初はソフト素材の小さめなセックストイからスタートする

それぞれ詳しく解説していきます。

痛がるようならすぐにやめる

セックストイを女性に使う際、痛がるようならすぐに使用を中止しましょう。セックストイに馴染みがなかったり、セックスの経験が浅い女性はセックストイを使用すると痛みを感じる場合があります。人間の手や指じゃないので刺激の強さがなかなか調整できないセックストイは、合わない女性もいるでしょう。もしセックストイ使用中に女性が痛みを申し出てきたら、すぐに使用を中止するようにしてください。

最初はソフト素材の小さめサイズからスタート

セックスでセッドクストイを使用する際は、最初は柔らかい素材で一番小さいサイズからスタートしてください。特に膣内に挿入するディルドやディルド型バイブレーターは、いきなり大きなサイズのものを挿入してしまうと怪我のもとです。挿入径が10cmくらいのものからスタートすると無理なく使用することができるでしょう。

ポルチオ開発目的でディルドやディルド型バイブレーターを使用する場合は、最初は小さめのディルドを使い、慣れてきたら大きいサイズに変えるという方法でステップアップしてくださいね。

まとめ

女性がセックスでオルガズムを感じることができるようになると、男性側も得られるメリットが大きいもの。また、お互いの満足につながるものです。自分のオルガズムを追及するのはもちろんのこと、ぜひ女性のオルガズム開発にもチャレンジしてみてくださいね。適宜セックストイを使用するとよりオルガズムを感じさせやすくなるのでおすすめです。