[女性向け]ディルドで本当のオルガズムを感じる!ディルドの正しい使い方

女性向け

ディルドで本当のオルガズムを感じるには、正しい使い方が大切なのをご存知でしたか?やみくもにディルドを膣に出し入れしても、実はまったく気持ち良くないのです。今回はディルドで女性が本当にオルガズム開発するための方法をご紹介します。ディルドで感じることができる本当のオルガズムは、クリトリスで感じるオルガズムの何倍も深く刺激的。ぜひあなたにも味わってほしいものです。ぜひ一緒に正しい使い方をマスターして、ディルドで本当のオルガズムを感じてみてください。

ディルドって何?

そもそもディルドとは何かご存知でしょうか?簡単に言ってしまうと男性のペニスのレプリカのことです。主に女性がオナニーする際に使う目的で作られたもので、ポルチオやGスポットを刺激する際に有効です。アナルに使用することもできるので、男性ならアナルに挿入して使用します。シリコンでできているものが一番ポピュラーですが、他にもガラス、金属でできているものなど様々で、それぞれの素材によって刺激の感じ方は変わります。

ディルドには大体根本に吸盤がついていて、壁や床に接着して使用することができます。そのため、騎乗位やバックなどのハンズフリーの状態でオナニーを楽しめる点がポイント。電源を使用しないので音もせず、静かにオナニーできるので周りを気にする必要もありません。

ペニスの静脈や亀頭までしっかり再現されている、限りなく本物のペニスに近い見た目のものがリアリスティックディルド、ただの棒のような形をしていたり、一見ペニスには見えないような見た目のものがノンリアリスティックディルドと言います。ノンリアリスティックディルドなら自宅に置いておいても家族や同居人にセックストイであることが気づかれないので、壁に接着して洋服をかけるのに使っている強者もいるようです。

ディルドの魅力

ディルドの魅力は何といってもポルチオ開発できる点でしょう。ポルチオとは女性の膣内にある子宮膣部のことで、膣の入り口から最深部まで指を挿入すると見つけることができます。このポルチオは出産時赤ちゃんの通り道にもなる場所で、ドーナツのような形をしています。通常時は固く閉ざされており、開くことはありません。ポルチオは最初から快感を感じることができる性感帯ではなく、適切に開発することによってとても大きな快感を感じる性感帯へと変わるのです。そんなポルチオを開発するのに一番適しているセックストイがディルドです。

本物のペニスに寄せて作られているリアリスティックディルドならフェラチオの練習をすることも可能です。パートナーへの愛撫として女性ができる方法でフェラチオがありますが、なかなか練習する機会がありません。そこでディルドを利用するのです。パートナーと会っていない時間にこっそり練習できるので、テクニックが上達しているあなたに驚くことでしょう。また、ディルドは電気で動くセックストイではないので、使い方次第では非常に長く使うことができます。そのためかなりコストパフォーマンスが良いセックストイと言えますね。使い勝手の良さ、コストパフォーマンスの良さがディルドの魅力でしょう。

ディルドで感じる本当のオルガズムとは?

ディルドで感じる本当のオルガズムとはポルチオオルガズムのことです。ポルチオで感じるオルガズムは女性が感じるオルガズムの中でも一番強いものと言われており、クリトリスやGスポットで感じるオルガズムよりもはるかに大きいものです。しかしポルチオでオルガズムを感じることができる女性は1割ほどとも言われており、開発が非常に難しいのが難点。特にセックスでポルチオオルガズムを感じたい場合はあらかじめオナニーでポルチオ開発をしておく必要があります。(セックスでも開発できますが、なかなか難しいものです。)

ポルチオ開発も可能

ポルチオの開発は連続してポルチオを刺激し続ける必要がありますが、膣の奥にあるポルチオを指で刺激し続けるのはなかなか難しいもの。指をポルチオに届くように挿入し続けるのも難しいですし、パートナーのペニスで刺激するにしても相手の体調や気分で萎えてしまうことがあります。特に、ポルチオでオルガズムを感じるためには20分以上連続でポルチオを刺激する必要がありますから、20分以上勃起した状態でそのままポルチオを刺激し続け、維持するのは大変なものがあります。そこで、ディルドの出番です。ディルドはペニスのレプリカですから、長時間挿入し続けても萎えてしまうことがなければ疲れることもありませんからね。

ディルドを使う時に合わせて用意しておくと良いもの

ディルドを使う際は、下記のものも合わせて用意しておくと良いでしょう。

  • コンドーム
  • ローション
  • 大判のバスタオルかペットシーツ
  • メンテナンスグッズ

コンドームはディルドに装着して使います。別になくても良いのですが、コンドームを使った方がより衛生的。ローションと併用するので

ローションは必須なので必ず用意しましょう。この時”女性用”と明記されているものを選ぶのがポイント。ローションの最もポピュラーな素材はポリアクリル酸ナトリウムと呼ばれる、いわゆるポリマーです。生理用品やおむつに使われている比較的馴染みある科学素材ですが、このポリマーは強い吸水力を利用して水分を保持し、潤滑液となっているのです。そのため、女性の膣内に使用すると膣内の水分を吸水してしまい、更に乾いてしまう原因になることも。また、膣内にこびりついたポリアクリル酸ナトリウムは洗い出すのが難しいので、炎症を起こすこともあります。ローションは必ず女性用を選ぶことをおすすめします。

大判のバスタオルかペットシーツは、オナニーの際にお尻の下に敷く用です。オナニー中はローションを使用するので、お尻の下が思ったよりも濡れてしまいます。そのため、部屋を汚してしまわないようにバスタオルかペットシーツを敷いておくと安心。

メンテナンスグッズはディルドを使用した後にきれいに洗浄するためのものです。セックストイ専用クリーナーなどが販売されていますが、こちらは洗剤などで代用できるのでマストではありません。しかし、専用クリーナーの方がディルド自体傷めずに済みますので、特に長くディルドを使用したい人はおすすめです。ディルドを清潔に使用するために持っておくと安心ですね。

ディルドの正しい使い方

それでは次に、ディルドの正しい使い方をチェックしましょう。そのまま挿入すれば気持ち良い、なんてことはないので、確実にオルガズムを感じるためには順序を踏んで使うことが大切です。今回はディルドによる開発が向いているポルチオオルガズムにフォーカスしてご紹介します。まだディルドを使ったことがない人や、ポルチオオルガズムを感じたいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

準備

まず最初にディルドを使うための準備を始めましょう。安心してオナニーできる状況を確保し、お風呂などで温まって体を充分にリラックスさせると良いでしょう。身体がしっかり温まっていたほうがオルガズムを感じやすいものです。部屋にアロマを焚いてみるとアロマの効果も得られるのでおすすめです。最後にお尻の下にバスタオルを敷いて、準備完了です。そして、ここまでで気持ちが高ぶっていれば問題ないですが、妄想でもポルノビデオでも小説でも何でも良いので、オナニーのオカズを探しておくと良いです。

1.クリトリスへの刺激などで膣内の感度を充分に高める

ディルドでオルガズムを感じるためには、まず身体や膣内の感度を充分に高めておく必要があります。そのためには、ディルドを挿入する前にクリトリスへの刺激でオルガズムを感じておきましょう。女性は男性と違って不応期(いわゆる賢者タイムです)がありません。そのため、一度オルガズムを感じてもそこから何度もオルガズムを感じることができるのです。

「一度オルガズムを感じてしまったら膣内でオルガズムを感じることができなくなってしまうのでは?」と心配になる人は多いものですが、心配ご無用です。充分にクリトリスオルガズムを感じ、膣内の感度を高めておきましょう。

2.ディルドにローションをたっぷり塗って挿入する

膣内の感度が充分に高まってきたら、いよいよディルドを挿入します。ローションをディルドにたっぷり塗ってゆっくり挿入していきましょう。この時、無理に挿入するのはNG。痛みを感じるようなら再び感度を高め、挿入にチャレンジしてみてください。ディルドが膣内に挿入されたらそのまますぐ動かすのではなく、なじむまでそのまま待ちましょう。膣はある程度柔軟な器官ですが、挿入後いきなりディルドの形に変わるわけではありません。挿入後いきなりディルドを動かしてしまうと思わぬ怪我につながることもあります。

3.膣内がディルドになじんできたらゆっくり動かしてみる

ディルドを挿入し、膣内になじんできたら、そのままゆっくり動かしてみましょう。ディルドがポルチオに当たるように、膣の奥まで挿入してみてください。そして、膣の奥にディルドが当たったことが分かったら、まずはそのまま上下にストロークしてみてください。ストロークの速さとオルガズムはイコールではなく、むしろゆっくり刺激した方がポルチオオルガズムを感じやすいもの。ゆったり圧をかけていく気持ちで動かしてみてください。

ストロークに慣れてきたら、自分の好きなようにディルドを動かしてみましょう。円を描くように動かしたり、ポルチオに当てたまま小刻みに震わせてみたり、床に接着して騎乗位の体勢を楽しんでみるのもおすすめです。

4.気持ち良いと感じる場所を集中して刺激する

ディルドを膣内に入れて動かしているうちに、「ここが気持ち良いかも?」と思う場所が見つかるでしょう。見つかったら、そのまま気持ち良い場所を集中して刺激してみてください。ひとつ注意が必要なのが、ポルチオは気持ち良いかも?と思っても、そのまますぐにオルガズムを感じるケースは少ないです。もともと鈍感でオルガズムを感じにくい器官なので、思うようにオルガズムを迎えることができなくても焦らないことが大切。自分がどの場所を気持ち良いと思うのか、研究するつもりでチャレンジしてみてくださいね。

基本的にはこの流れを繰り返しているうちにディルドを使ってポルチオオルガズムを感じることができるようになるでしょう。

ディルドを使う時の注意点

次に、ディルドを使う時の注意点を解説します。ディルドを使う際に注意したいのは次の3つ。

  • 大きいものばかり使わない
  • ディルドは清潔に保つ
  • 高温多湿を避け単独で保管

それでは、それぞれ詳しく解説していきましょう。セックストイは少し使い方を間違えると怪我をしてしまったり、感染症のきっかけになったりすることも。たかがディルドと甘く見ずに、しっかり管理して正しい使い方をすることが大切です。

大きいものばかり使わない

ディルドを使っているうちに、だんだん物足りなくなってきて大きいサイズにチャレンジする人は多いもの。しかし、大きいものばかり使わないように注意しましょう。あまりにも大きいサイズのディルドばかり使っていると、パートナーのペニスで満足できなくなってしまうことがあります。また、ディルドも大きく過激なものにエスカレートしていってしまうので、大きいディルドはいつものオナニーを刺激的にするスパイス的な位置づけで使うと良いでしょう。

ディルドは清潔に保つ

使用後のディルドは必ず洗浄、除菌して清潔を保つようにしましょう。ディルドは膣内に挿入するものなので、使用後付着した愛液や粘膜から雑菌が繁殖しやすいものです。雑菌が繁殖したディルドを再度使用してしまうと、感染症を引き起こす可能性もあります。「自分しか使っていないディルドで感染症が起こるの?」と疑問に思うかもしれませんが、その可能性は充分あります。

自分しか使っていないもので起きる感染症のひとつにカンジダがあります。カンジダは自分の体内にいる常在菌(もとより身体の中にいる菌のこと)で、普段は悪さをすることはありませんが、身体の免疫が下がっていたり、増えすぎるなどのきっかけで悪さをすることがあります。汚れたセックストイを使用すると、このカンジダを発症することがあります。

使用したディルドは必ず洗浄し、よく乾燥させて保管することをおすすめします。

保管は高温多湿を避けて単独で

ディルドの保管は高温多湿を避けて単独で行いましょう。多くのディルドはシリコンやエラストマーと呼ばれる油由来の素材でできていますが、これらの素材は熱に非常に弱いものです。家の中に差し込んでくる太陽光程度でも、長時間当たっているうちにディルドが溶けてしまうことがあります。同じ理由で高温になる場所を避けて、風通しの良い場所で保管しましょう。
単独で保管しなければならない理由ですが、ディルドを複数まとめて保管しておくとそれぞれがくっついてしまう可能性があるのです。そのため、複数のディルドを一緒に保管したい場合は不織布などでひとつずつ包んでから保管すると良いでしょう。

まとめ

今回はディルドの正しい使い方と注意点を中心にご紹介しました。ディルドは使用時に大きな音が出るわけでもなく、特別壊れやすいこともない優秀なセックストイです。ぜひ正しい使い方をマスターして、ポルチオオルガズムを感じてみてください。度々になりますが、ポルチオオルガズムは非常に開発に時間がかかるもの。ゆったりと構えて開発することで変な焦りを感じずに済みますよ。

同じ膣内の開発でも、Gスポットの開発に興味がある人はGスポット開発の記事も合わせてご覧くださいね。