女性用セックストイについて知りたいと思っていますか?バイブレーターやディルド、デンマなどが女性用セックストイに当たりますが、それ以外にも実はたくさん種類があるのです。使い方も様々で、それぞれのグッズを良く知ることでセックスやオナニーが充実したものになりますよ。今回はそんな女性用セックストイの種類から選び方、魅力、注意点などをご紹介します。
目次
女性用セックストイとは?
セックストイとは、セックスやオナニーの際に使うことができるオモチャのことですが、特に女性が使うことを想定して作られているものを女性用セックストイといいます。
ピンクや白、スケルトン素材など、女性が好む見た目に作られていることが多く、ものによってはまったくセックストイに思えないような見た目のものもあります。口紅の形をしていたり、お菓子のマカロンをイメージして作られていたり、動物をモチーフにした商品もあります。
セックストイは何かと購入しづらいものでしたが、近年インターネットの普及により、以前よりも女性用セックストイの知名度が上がって気軽に購入できるシチュエーションも増えてきました。そのため、知名度が上がり女性用セックストイを使用する人も増えてきています。
女性用セックストイはセックスやオナニーの際に使用することで、普段とは違う刺激的な快感を得ることができます。人間では実現することができない動きをしてくれるので、未知の快感に包まれます。一度セックストイを使ってしまうとセックストイの魅力に取りつかれる人も多いようですよ。
また、セックストイが与える刺激は、カップルのマンネリ防止にもなります。いつもと同じ手順で終わるセックスは何とも刺激がないもの。最初はパートナーを愛する気持ちで応じることができていたとしても、同じことが続くとただの作業になってしまいます。ただの作業になってしまったセックスは、パートナーとの関係に溝を作ってしまうこともあるのです。そうなってしまわないように気をつけるには、なにより変化が必要。女性用セックストイは、その変化をつけることに大いに貢献してくれます。
更に、女性用セックストイを使用して行うオナニーはオーガズムを感じやすく、女性ホルモンの分泌につながり、美容効果やストレス解消の効果もあります。このように女性にとって良い効果が詰まっているセックストイは、ぜひどんな女性にも使ってみてほしいグッズなのです。
女性用セックストイの種類
女性用のセックストイと言うと、バイブレーターやディルドを思い浮かべる方も多いのでは?その二つはもちろんポピュラーで良く使われているものなのですが、その他にもハーネスディルドやペニスバンド、コンドームなんかも女性用セックストイの一種です。特にディルドやバイブレーター、コンドームはカテゴリの中でもかなり種類が豊富です。この3つは女性用セックストイの中でも展開されている商品がかなり多くなっています。バイブレーターなんかは当店のカテゴリの中での18種類あり、目的別に様々な楽しみ方をすることができます。
セックストイを女性が一人で使う時はバイブレーターやディルドを。女性パートナーと使用する時はハーネスディルドや双頭ディルドを。男性パートナーと使用する時はバイブレーターやコンドームが選ばれることが多いですまた、女性用セックストイはシリコンでできているもの、金属でできているもの、プラスチックでできているもの、レザーでできているものなど、素材は様々。素材によって使用感は異なり、好みやシチュエーションで使い分ける人がほとんどです。そのため、一人で複数種類のセックストイを持つ人が多いのです。
次は、そんな女性用セックストイを5種類、より詳しくご紹介します。
バイブレーター
バイブレーターは振動して女性器などの性感帯に当て、快感を得るものですが、バイブレーターの中でも大きくディルド型とカプセル型の2種類に分けられます。
ディルド型は男性器を模したシリコンの模型にローターが入れられて振動機能がついたもの。カプセル型はプラスチックでできた丸や楕円の容器の中にローターを入れて作られたシンプルな作りのものです。エッグバイブレーターと呼ばれています。カプセル型はあまり膣内に挿入して使うことがないので(膣内に挿入して使って良いものもあります。)、セックストイ初心者でも気軽に試しやすい商品です。簡素なつくりなので価格も低めに設定されているものが多く、手に入れ易いのが魅力。
対し、ディルド型は主に膣内や肛門に挿入し、振動させて使います。挿入して使用するのでカプセル型より刺激が強く、より強い刺激を求める人が使います。物によってはデュアル型と言って膣内とクリトリスを同時に刺激できるものもあり、カプセル型のバイブレーターを大きく上回る快感を得ることができます。そのため、一度使用すると病みつきになってしまう人も多いのだそう。しかし見た目がそのままペニスなものも多いので、家族や同居人がいる場合は使用をはばかられるケースも。
振動だけでなくスイングしたりピストンするバイブレーターもあり、人間には到底できない動きで刺激を与えてくれるのがバイブレーターの魅力です。パートナーとのセックスになかなか満足することができない人や、オナニーをより気持ちよくしたいと思っている人が導入するセックストイにおすすめです。
ディルド
ディルドはバイブレーター機能がついていない男性器の模型です。男性器を模ったものだけでなく、シンプルな棒状のものや、球体がついているものもあります。両端に亀頭がついていて、両端とも挿入できるように作られている双頭ディルドと言うタイプもあります。これはレズビアンカップルが使うのに適しています。いずれも、ディルドにはバイブレーター機能がついていないので、本体を持って自分で動かして使います。(バイブレーター機能が欲しければディルド型バイブレーターを使います)。
また、吸盤付きのディルドもあり、ディルドを壁や床に貼り付けてハンズフリーで使うことが可能です。一人で行うにも関わらず、実際のセックスに近い形で臨場感たっぷりに使用できる点が魅力です。素材はシリコンや樹脂でできているものが多く、ものによっては金属やガラスでできているものもあります。ほとんどが耐水製品なので、お風呂場で使ったり、使用後は清潔に洗うことができます。
ディルドをあまり使ったことがない人はシリコンタイプの柔らかいディルドから使い始めます。使っているうちに、徐々に大きさや硬さを慣らしていき、よりハードなタイプのディルドに移行していくのが一般的。ガラスなど硬い素材ででできているディルドはその分刺激が強いですから、ディルドの使用に慣れてから使うことをおすすめします。
ディルド型のバイブレーター同様、ディルドはいかにもな見た目なので、購入に抵抗がある人も多いかと思います。しかし実は当店では、女性用カテゴリの中でかなり人気なアイテムのひとつ。女性の中にはアナルにディルドを挿入して使う人もいます。アナルからの刺激はきちんと開発すると膣内よりも快感を得られるのだとか。このようにディルドひとつとっても、使い方は色々あるのです。
オナニーをより充実させたいと思っている人や、パートナーのペニスよりも大きいものを挿入してみたい人、女性パートナーと一緒に使いたい人には特にディルドがおすすめです。
デンマ
デンマはバイブレーター機能がついている電動マッサージ機のひとつですが、アダルトの領域においてはマッサージ機ではなくバイブレーターの一種として認知されており、オナニーやセックスの際に使用されています。デンマの魅力は何といってもその強い振動。バイブレーターよりも強い振動を得ることができるので、より刺激的な快感を味わうことができます。
セックストイの中ではかなり人気のアイテムで、世界中で多くの女性に支持されています。
デンマは大きく分けて2種類で、コンセントにつないで使用する有線タイプと充電してコードレスで使う無線タイプ(電池を入れて使うタイプもあります)があります。有線タイプの方がコンセントからダイレクトに電力を取ることができるので、無線タイプよりも強力な振動を出すことができます。対し、コードレスタイプはその携帯性が魅力的ではあるものの、振動の強さは有線タイプよりもやや弱めの傾向があります。デンマを使うのが初めての人は、少し刺激が弱いタイプのコードレスを選んだ方が良いかもしれません。
一点だけ、デンマの刺激は強力なため、普通のセックスでは物足りなくなってしまう可能性があり、注意が必要です。いつものセックスにちょっとしたスパイス目的で使用したり、いつものオナニーでイキづらくなってきたときに使用するのは何ら問題ありません。しかし、日常的に強い刺激でイクことに慣れてしまうと、デンマを使っている性感帯が鈍感になってしまいます。デンマを使用する際は、使用頻度を考えて使用するようにしましょうね。
ハーネスディルド ペニスバンド(ぺ二バン)
ハーネスディルドとはペニスバンドとも呼ばれ、腰に巻き付けるバンドにディルドをつけて使います。主にレズビアンセックスをする際、ディルドを腰に装着するためにバンドを使うことが多いようです。女性だけでなく、女性がつけて男性パートナーのアナルに使うケースがあります。また、男性が勃起不全でペニスがうまく勃起できない時にハーネスディルドを使うケースもあります。
ハーネスはリング式とプラグ式の2種類に分かれています。リング式はハーネスにリングのパーツがついており、リングの部分にディルドを通して使います。リングに通れば様々なディルドを使うことができるので、気分でディルドを変えたいという方はこちらがおすすめ。対してプラグ式はディルドを差し込んで使用します。差し込む分強度が高く安定していますので、激しい動きにも対応することができます。そのため、ハードなプレイをしたいという方にはプラグ式がおすすめです。しかし、プラグ式は差し込めるディルドに限りがあるため、対応するディルドが少ないという点ではリング式に劣ります。
ハードな時はプラグ式、いつもはリング式など、2つ持って使い分けるようにしても良いかもしれませんね。
素材はレザーや布でできているものなど様々ですが、衛生面を考えると丸洗いできるハーネスを選んだ方が良いでしょう。いずれも、生地の擦れなどが皮膚を傷める原因になるため、自分に合ったサイズのベルトを選びましょう。選び方がわからないときは、Sex Toy INDIAに専任のチャット相談スタッフがおりますので、お気軽にご相談ください。
コンドーム
コンドームは避妊のためのグッズとして有名です。男性と一緒に使うことをイメージする人が多いかと思いますが、セックストイに装着して使用することもあります。街中の薬局でも手に入りやすく、一番身近なセックストイと言っても過言ではありません。コンドームといっても様々で、普通の何の色もついていない、匂いもしないものもありますし、香りがついていてほんのり甘く感じるものもあります。コンドームが作られる素材は主にラテックス、ポリウレタン(以下PU)ソプレンラバーの3種類。
ラテックスは比較的安価でポピュラーな素材です。
伸びが良く柔軟なラテックスは、様々なものを加工するのに使われていますが、特にラテックスを使用したコンドームは種類が豊富。凹凸がついていて刺激を感じることができるものや、リブがついているものなどバリエーションに富んでいます。ラテックスは特性上独特なゴムの香りがするため、その香りをカバーするためにソーダやチョコレート、フルーツなどの香りをつけて販売されているものもあります。
しかし安価でポピュラーな反面、ラテックスの原料である天然ゴムの木から採取された樹液は、タンパク質が多く含まれておりアレルギーの原因になります。 *そのため、アレルギー体質の方は注意する必要があるのです。
天然ゴム(natural rubber latex)製品に接触することによって起こるじんま疹、 アナフィラキシーショック 、喘息発作などの即時型アレルギー反応をラテックス・アレルギーといいます。
PUで作られるコンドームは、ラテックスアレルギーの人でも使うことができます。PU自体強い強度を持つ素材なので、多少薄くても強度を保つことができます。しかし、強度がある分ラテックスに比べて硬く感じることもあるようです。PU製のコンドームはラテックス製のコンドームよりも種類が少なく探しづらいですが、Sex Toy INDIAでは、下記のものがPU製となっております。
PUコンドーム紹介
最後に、イソプラレンラバーで作られたコンドームです。イソプラレンラバーは医療の現場で使われることもある、柔らかいゴム素材です。天然由来の素材を使っておらず人工的につくられたゴム素材で、アレルギー成分を含まないため、アレルギー体質の人でも安心して使うことができます。コンドームはセックスのシチュエーションで選ぶことも大切ですが、素材で選ぶのもまた違った感触を得ることができて面白いものです。
基本的には2人で使うものだから、パートナーと一緒にコンドームを選ぶのもまた良い刺激になりますよ。
女性用セックストイの選び方
次に、女性用セックストイの選び方をご紹介します!女性用セックストイを選ぶ際のポイントは次の3つ。
1.自分に合うサイズのセックストイを選ぶ
2.メンテナンスしやすいものを選ぶ
3.どんなシチュエーションで使いたいか
それでは、順番に解説します。
まず、自分に合うサイズのセックストイを選ぶことです。挿入用なら膣のサイズに合うものを、ハーネスディルドなら自分の腰回りに合うサイズのハーネスを選ぶ必要があります。サイズが合わないものを選ぶと、皮膚や粘膜が擦れてしまい、傷をつくる原因になります。特に粘膜の微細な傷は、ばい菌が入って繁殖してしまうと皮膚よりも治りづらいため、注意する必要があるのです。
特にディルドやディルド型バイブレーターなどは大きいものの方がお得な感じがしますが、実際に購入してから使うことができなかったら意味がありませんよね。セックストイに関して、”大は小を兼ねる”ということはないのです。挿入する系のアイテムは小さいものから順番に選ぶようにするとベスト。
次に、メンテナンスしやすいものを選ぶことです。メンテナンスとは、セックストイを清潔に保つためのお手入れです。適切にメンテナンスすることで、せっかく購入したセックストイを長く使用することができます。大体のセックストイはメンテナンスを加味してつくられているので防水のものが多いですが、中には防水機能がついていなかったり、分解できないグッズもあります。そういったセックストイは清潔に保つことが難しく、衛生的ではありません。そのため、多少高くても、メンテナンスしやすいと思えるものを選ぶと良いでしょう。
最後に、どんなシチュエーションで使いたいか選びます。一人で使うのか、パートナーと使うのか、目的は色々ありますよね。例えば一人で使う場合で、かつ家族と同居している時などは、あまり音がしないセックストイが良いと思います。対し、パートナーと使うもので、いつもより刺激を得たい場合は多少音が大きくても強い刺激を得られるものを選ぶと良いでしょう。このように、どんな時にセックストイを使いたいかを考えながら選ぶと失敗がありませんよ。
女性用セックストイの魅力
女性用セックストイの魅力は何といっても、人間に対応できない動きや大きさです。ペニスの大きさには限界がありますし、機械のように微細な振動をすることもできません。女性同士なら、ペニスがないため互いに挿入することは難しいでしょう。また、オナニーをする際、手だけしか使えないのであれば物足りないこともあるでしょう。そういったときにセックストイを使えば、思うように快感を得ることができるのです。
「こうあったらいいな」「こんなことをしてみたい」そういった欲求を気軽に叶えてくれるのがセックストイの魅力です。
また、パートナーとするセックスだと自分の欲求通りに実現しにくいこともあるでしょう。例えば、あなたはパートナーとセックスする際、挿入時間に物足りなさを感じてるとします。そんな時、パートナーに挿入時間を長くするようお願いすることもできますが、なかなか言うのが難しいこともあるのではないでしょうか。そんな時にセックストイを使用すれば、パートナーとの関係性を保ちながらセックスに満足することも可能です。ディルドを使ったり、バイブレーターを使って満足度を上げるのです。人間にはできることとできないことがありますから、できないところを補うためにセックストイを使うのです。
セックストイを使用すれば、疲れやすく愛撫が長くできないパートナーを傷つけることはありませんし、プライドを傷つけずに済むかもしれません。また、二人一緒に使うことで新しい快感が良い刺激になるでしょう。パートナーとの関係性をより良好にするためにも、セックストイは有効なのです。
女性用セックストイの注意点
女性用セックストイを使用する上で注意したいポイントは”場合によっては実際のセックスでオーガズムを感じにくくなる”というところです。適度なセックストイの使用なら、より快感を感じやすくなって普通のセックスでもイキやすくなります。しかし、強すぎる刺激の場合は逆効果。先ほど、人間では到底実現できない動きがセックストイの魅力だとお伝えしましたが、強い刺激による快感を続けて受けていると、体が強い刺激に慣れてしまいます。そうすると普通のセックスじゃ物足りなくなり、オーガズムを感じにくくなってしまうのです。
特にオナニーで使用する場合、毎回セックストイを使用するのは避けた方が良いでしょう。
また、先ほどもお伝えした通り、セックストイは清潔に保つことが最重要。使用した後、うっかりそのまま眠ってしまうこともあるかもしれません。しかし、体液が付着したセックストイはバクテリアが繁殖しやすく、感染症の原因になることもあるのです。どんなに眠くても、セックストイは使用後拭き取ったり、洗ったりして清潔に保つことをおすすめします。
女性用セックストイのまとめ
適切に使えばとても良い快感を得ることができる女性用セックストイ。少し前まではセックストイが世間に浸透していなかったため、気軽な購入も難しく、手に入れることができる人は限られていました。しかし、現代では物流もインターネットも発達し、ネットでほとんどのものが購入できるようになったのです。それに伴い、女性用セックストイを購入する人も増えてきました。
セックストイについて女性同士で話すことはなかなかないと思います。パートナーと話すことも気が引ける人もいるでしょう。しかし、「セックストイを使ってみたい!」と思ったら、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。案外みんなセックストイを使っているので、決してアブノーマルな趣味ではありません。また、女性用セックストイを使用してオーガズムを感じることは美容と健康にも効果的ですので、性欲解消意外にも大きなメリットがあるのです。ぜひ、女性用セックストイを使って心身ともに満たされてみてはいかがでしょうか。